発売以降大きな話題を呼んでいる、お笑いコンビ・にゃんこスターのアンゴラ村長初写真集『151センチ、48キロ』(講談社 2,200円)が1万ダウンロードを突破したことを記念して、アンゴラ村長本人が「1番のお気に入り」と明かすカットが公開された。
アンゴラ村長から“お詫び”の言葉も
発売から1カ月と数日での達成は、デジタル単体の写真集としては異例で、デジタル写真集も多く配信している電子書籍配信サービスDMMブックスでは、発売1カ月の売り上げが2024年上半期でトップに。さらに、歴代のデジタル写真集のなかでも2位にランクインするなど、快進撃を続けている。
講談社の営業担当は「デジタル写真集単体で発売された作品で、発売1カ月で1万ダウンロードというのは聞いたことがありません。この写真集の成功は、いま電子書籍業界内で最もホットなトピックのひとつになっています」と驚きのコメントを寄せた。
自身の実際の身長と体重をタイトルに、“標準体型”の写真集としても注目を集めている今作。アンゴラ村長は1万ダウンロード突破のニュースを受けて「まさか、自分のデジタル写真集が日本の経済に少しばかり貢献させていただける日が来るとは思いもしませんでした。自分の人生に“青天の霹靂”という言葉がしっくりくる瞬間があるなんて、買ってくださった方には感謝の気持ちでいっぱいです。いただいた印税で、船舶免許を取ってみようかなとおかげで夢が広がっています。ありがとうございます」と改めて感謝。
さらに「写真集の感想では『飾らないありのままな姿が良かった』などの言葉をいただきました。その言葉は私の全てを肯定してくれているようで本当に嬉しかったです。そしてここで、そんな優しさを配ってくれた方に私もまっすぐでいたいと思い、こちらのコメントにて恐縮ですが写真集について一つ訂正させてください。この前、健康診断に行ったら『152センチ、49キロ』でした。謹んでお詫び申し上げます」と、写真集のタイトル『151センチ、48キロ』にちなんだ“お詫び”の言葉も添えた。
【編集部MEMO】
アンゴラ村長は、埼玉県出身。1994年5月17日生まれ。早稲田大学文学部を卒業後、ワタナベコメディスクールの20期生として芸人を目指す。2017年、「にゃんこスター」コンビ結成の5カ月後に、縄跳びをとぶネタで『キングオブコント』準優勝。結成間もないコンビの躍進は大きな脚光を浴びる。芸人としての活動の傍ら、エッセイスト、コメンテーターとしても活躍中。