ウェザーニューズは7月31日、気象情報サービス「ウェザーニュース」のサブスクリプションプラン「ウェザーニュースPro」の提供を開始した。料金は1アカウント月額680円から。
「プロの気象情報をすべての人に」をコンセプトにした新プラン。30時間先までの超高解像度雨雲レーダーやウェザーリポート、ライブカメラ、独自の防災コンテンツなどを、広告なしの専用PCサイトで見られる。さらにスマートフォンアプリでも、単体の有料プラン会員と同様にフル機能を利用できる。
一番人気の機能だという超高解像度雨雲レーダーをPCの大画面で見られることに加え、1日20万通の情報が集積されるウェザーリポート、全国1,600カ所のライブカメラ映像といった情報量が強みとなる。災害時には、気象庁が発表する情報に加え、ゲリラ雷雨リスクや停電リスク予測などといった独自情報も配信される。
また、自宅や職場、離れて暮らす家族が住んでいる地域など複数の地点登録ができるほか、旅行や学校行事などのイベントのスケジュールに合わせて雨や強風のしきい値を設定しておけば荒天リスクを速やかに知れる機能もある。
個人的な用途はもちろん、既存の法人向けサービス(ウェザーニュース for business)と異なり1アカウントから加入できる利点があるため、個人事業主などにも適しているという。