象印マホービンは7月30日、電気ケトルの新製品「CK-KA10」を発表した。1時間保温機能を搭載しており、沸騰させたあとにお湯の温度を1時間キープし、2杯目を飲む際の再沸騰の手間をなくした。ペールホワイトとスレートブラックの2色で展開する。価格はオープンで、象印ダイレクトでの価格は14,080円。9月1日より発売する。
CK-KA10は、従来モデルから6つの安全設計を引き継いだ電気ケトル。新機能として「1時間保温」機能を搭載し、沸騰後も約1時間お湯の温度を約90度に保ってくれる。2杯目のお茶やコーヒーなどを飲む際に、再沸騰の手間がなくなるのが便利だ。沸騰完了を音で知らせる機能も搭載する。
注ぎ口は、ロックボタンと連動して注ぎ口が開閉する「注ぎ口 ほこりブロック」により、ほこりなどが入るのを防止。カルキのニオイを抑える「カルキとばしコース」を選択すれば、沸騰後に約2分30秒間カルキ飛ばしを行ってくれる。ふたはフラット形状に加え簡単に取り外せるため日々の手入れが簡単。内容器の口も広い設計で給水もやりやすくなっている。水量窓は2カ所に設置。左手で持っても右手で持っても水量を確認しやすい。
安全設計は、倒れてもお湯がこぼれにくい「転倒湯もれ防止構造」、底部と上部にある沸騰検知センサーにより外に蒸気を出さない「蒸気レス構造」、外側が熱くなりにくい「本体二重構造」、沸騰後約1時間後に自動的に電源を切る「自動電源オフ」、空だきを検知して電源を切る「空だき防止」、ロック状態時に倒れたときのお湯漏れを抑える「給湯ロックボタン」を備える。
満水容量は1.0リットルで、満水時の湯沸かし時間は約5分。カップ1杯(140mリットルl)であれば約60秒だ。本体サイズはW25×D16×H23.5mm(ベース含む)、重さは1.3kg(電源プレート含む)。