楽天グループが運営する楽天トラベルは7月30日、「楽天トラベル オールインクルーシブサービスを子どもと楽しめる人気の宿ランキング」を発表した。調査の対象期間は2023年7月~2024年6月(集計日2024年7月5日)、子連れ旅行を対象とし、宿泊プラン名に「オールインクルーシブ」のキーワードを含む泊数の実績を抽出して集計した。

  • 楽天トラベル オールインクルーシブサービスを子どもと楽しめる人気の宿ランキング

1位「1000Mのおもてなし 八ヶ岳ホテル風か」

  • 山梨県「1000Mのおもてなし 八ヶ岳ホテル風か」のオールインクルーシブ(一例)

1位に輝いたのは、山梨県の「1000Mのおもてなし 八ヶ岳ホテル風か」だった。標高1,000メートルの高原に位置する、八ヶ岳の自然に囲まれたリゾートホテル。オールインクルーシブのサービスには、子どもが楽しめるアクティビティやサービスが充実しており、ヤギの親子との散歩・餌やり体験や、大きな焚き火での焼きマシュマロ作り、チェックイン後のウェルカム窯焼きピザや飲み物、夜の星空観察などを自由に楽しむことができる。キッズルームでは、おもちゃや絵本、遊具の用意に加えて、ビーズネックレス作り体験や、松ぼっくりや紙粘土を用いた工作体験も提供している。また、駄菓子がもらえる館内での宝さがしイベントや、湯上り処で楽しめるアイスキャンディーも家族連れに人気だという。さらに夕食の際には、大人向けに山梨県産ワインを中心とした約50種類の飲み放題ドリンクを、子ども向けには玩具を提供するなど、年齢を問わず満足できるサービスが充実している。

2位「焼津温泉 焼津グランドホテル」

  • 静岡県「焼津温泉 焼津グランドホテル」のオールインクルーシブ(一例)

2位は静岡県の「焼津温泉 焼津グランドホテル」。駿河湾に面した立地のリゾートホテルで、飲み物やアクティビティを自由に楽しめるオールインクルーシブサービスや温泉を楽しむことができる。館内の「インドアエリア」には、様々な種類のボードゲームが楽しめるエリア、本や雑誌を読みながらくつろぐことができるライブラリーエリア、卓球などで遊べるスポーツエリアがあり、天候を気にせずに体験できる様々なアクティビティを提供している。また、未就学児向けの広場には、年齢別の絵本や滑り台、アスレチックも用意している。屋外にある「スポーツエリア」ではテニスやバスケット、小さい子どもも楽しめるパターゴルフなどで遊ぶことができるほか、自然を感じながらくつろぐことができる「リラックスエリア」も。子ども用の甚平やバスタブなどの備品が豊富なことも、子連れ旅行で安心できるポイントとなっている。

3位「TAOYA秋保」

  • 宮城県「TAOYA秋保」のオールインクルーシブ(一例)

3位の宮城県「TAOYA秋保」は、オールインクルーシブサービスと「日本三御湯」の1つと称される秋保温泉の湯が楽しめる宿泊施設。暖炉がある落ち着いた雰囲気のロビーラウンジでは、生ビールやジュース、アイスキャンディーを提供している。また、レストランでの夕食時には生ビールや地酒などのアルコール類が、朝食時にはスパークリングワインが飲み放題となる。温泉には開放的な露天風呂と内湯を備え、幼児連れでも楽しめるよう、ベビーバスやベビーチェアも用意している。さらに、子ども向けの浴衣やスリッパ、ベビーフードといったきめ細やかな備品が用意されている点も人気を集めている。食事や入浴のあとには、幅広い種類の本を取りそろえたライブラリーラウンジでソフトドリンクを飲みながらくつろいだり、バーでゆったりとお酒を楽しむこともできる。