三井不動産はこのほど、英国三井不動産を通じ、欧州の物流事業において最大の開発実績を誇る物流デベロッパーであるPanattoni UK社との共同事業契約を締結し、英国中部西エリアのコベントリーにて物流施設事業に参画したことを発表した。
同物件の名称は、「Wilson’s Lane」(仮称)。同社グループ初となる英国での物流施設事業となる。英国の物流プライム立地であるゴールデントライアングル(高速M1線、M6線、M69線から形成されるエリアとその周辺)付近に位置し、高速道路出入口に隣接する英国の9割の地域に4時間以内にアクセスできる好立地にある。
リサイクル材を使用し、自然採光の活用や、LED照明の導入など環境にも配慮し、サステナビリティに対して関心の高い英国において、他社施設との差別化を図る。
同物件は2025年に着工し、2026年の竣工を予定している。