フォレスト出版は7月22日、『フリーランスになって、「こんなはずじゃなかった!」と思ったら読む本』(1,815円)を発売した。
フリーランスとして独立したものの、下請け構造や価格競争・健康・不安定などの壁にぶつかり「こんなはずじゃなかった」と感じている人も多い。同書によると、フリーランスを1年で廃業する人は3割以上、10年継続している人は1割程度というデータもあるという。
同書では、そのような課題を克服する方法として、フリーランスでありながら、「下請け→元請け・発注側」になる働き方である「オーナーフリーランス」という新しいビジネスモデルを提案している。
オーナーフリーランスは、自分以外のフリーランスに仕事を発注する仕組みや、最小限の労力で収入を得られる仕組みを持っており、自分自身が働かなくても自分に向かって入ってくる収入源を確保することができる。こうしたビジネスモデルにより、不安定な収入や働けないときのリスク、時間的制約など、フリーランスの課題の大部分を解消できる。
同書では、オーナーフリーランスになるためのステップとして、サラリーマン→副業フリーランス→本業フリーランス→オーナーフリーランスという形を提案。「絶対に生き残るためのオーナーフリーランスへの3つの道」や、売上数千万~数億超えを叶えた実例なども紹介している。