2014年の映画『GODZILLA ゴジラ』を第1作としてスタートした「モンスターバース」シリーズは、日本生まれの怪獣「ゴジラ」とアメリカの「キングコング」を中心とする新しい怪獣映画シリーズです。地球上で大暴れする怪獣(タイタン)たちを縦軸に、彼らに翻弄される人間、そしてタイタンを調査する米政府特務機関「モナーク」が横軸となってストーリーが進行していきます。
2024年4月公開の『ゴジラxコング 新たなる帝国』で同シリーズの累計作品は5作となりました。それぞれが独立して楽しめる映画に仕上がっていますが、シリーズ作品を見る順番に配慮するとより一層映画を楽しめるようになります。
そこで本記事では「モンスターバース」シリーズの公開順や時系列、それぞれの作品のあらすじなどを紹介していきます。
-
出典:amazon
「モンスターバース」シリーズを見る順番
「モンスターバース」シリーズの見る順番を理解するにあたり、まずはシリーズの公開順と時系列を把握しておきましょう。
「モンスターバース」シリーズの公開順
- 『GODZILLA ゴジラ』(2014年)
- 『キングコング:髑髏島の巨神』(2017年)
- 『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019年)
- 『ゴジラvsコング』(2021年)
- 『ゴジラxコング 新たなる帝国』(2024年)
「モンスターバース」シリーズの映画は、2014年の『GODZILLA ゴジラ』以降、5作の映画が公開されています。ゴジラとコングという二大巨頭を擁するこのシリーズでは、モンスター同士の生存争いと彼らに翻弄される人類の姿が描かれています。
「モンスターバース」シリーズの時系列順
続いて時系列は以下の通りです。
- 『キングコング:髑髏島の巨神』
- 『GODZILLA ゴジラ』
- 『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』
- 『ゴジラvsコング』
- 『ゴジラxコング 新たなる帝国』
「モンスターバース」シリーズの中では、『キングコング:髑髏島の巨神』が最も古い時代を描いています。『キングコング:髑髏島の巨神』のファーストシーンは1944年から始まりますが、主なドラマは1973年、ベトナム戦争が終結した直後の時代の物語です。続く『GODZILLA ゴジラ』のファーストシーンは1999年から始まり、主なドラマは2014年が舞台となります。以降、時代を追ってシリーズは進んでいきます。
「モンスターバース」シリーズを見るおすすめの順番
公開順と時系列、そして各作品のつながりを踏まえたうえで、「モンスターバース」シリーズは、以下の公開順で見ることをおすすめします。
- 『GODZILLA ゴジラ』(2014年)
- 『キングコング:髑髏島の巨神』(2017年)
- 『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019年)
- 『ゴジラvsコング』(2021年)
- 『ゴジラxコング 新たなる帝国』(2024年)
まず、ゴジラとコングという孤高の二大王者、それぞれの単独作品を見ることで、彼らの強さと魅力を知っておくのがいいでしょう。また、『キングコング:髑髏島の巨神』では、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』へとつながる古代壁画などが見られます。
「モンスターバース」シリーズのあらすじ・キャスト一覧
ここからは「モンスターバース」シリーズの各作品のあらすじやキャストを紹介していきます。
『GODZILLA ゴジラ』
あらすじ
米国海軍で爆発物処理を担当するフォード・ブロディ大尉は、かつて事故を起こした日本の原発跡地で巨大生物「ムートー」の存在を知る。ムートーは特務機関「モナーク」により、その場所に隠蔽されていたのだ。ムートーは暴れ出し、ハワイ沖の方へ去ってしまう。やがてハワイに、ムートーを追うゴジラと呼ばれる巨大怪獣が現れるが……。
出演/アーロン・テイラー=ジョンソン、渡辺謙、エリザベス・オルセン、ジュリエット・ビノシュ、サリー・ホーキンス、デヴィッド・ストラザーン
監督/ギャレス・エドワーズ
公開年/2014年
おすすめ理由・見どころ
・「CGとVFXを駆使したすばらしい作品だった。アメリカが作るとこんなに迫力があるのかとびっくりした」(69歳男性)
・「ゴジラのすごさが前面に表現されていたから」(52歳男性)
・「新生ゴジラという感じがしてすごくよかったと感じました」(30歳男性)
・「ゴジラのすばらしさがすべて詰め込まれている作品だと思ったから!」(36歳男性)
・「日本のゴジラをハリウッドが映画化するとのことで、とても興味深く鑑賞しました」(61歳男性)
・「すごい映像で印象に残っているからです」(60歳女性)
・「前回のハリウッド版ゴジラよりはるかによく、印象に残ったので」(65歳男性)
・「迫力のある映像が印象的だったから」(23歳女性)
・「ゴジラの姿が鮮明にリアルさを増したのがこの頃から」(55歳女性)
・「ハリウッド版『GODZILLA』という感じで違ったおもしろさがあった」(47歳男性)
・「内容が濃くておもしろかった」(35歳男性)
・「作りが精密で最高によかった」(44歳男性)
・「最初、『ゴジラ』の発音がとても印象深かった映画である」(64歳女性)
『キングコング:髑髏島の巨神』
-
出典:amazon
あらすじ
ベトナム戦争終結後、元英国ヘリコプター隊のリーダーであるパッカード大佐は、南太平洋にある髑髏島の航空調査のミッションを受ける。米政府特務機関「モナーク」のビル・ランダや調査遠征隊のジェームズ・コンラッド、女性カメラマンのメイソン・ウィーバーらとともに髑髏島を訪れたパッカード大佐が見たものは、コングやスカル・クローラーといった巨大生物だった。この髑髏島は、巨大生物が多数存在する、人類が足を踏み入れてはならない島だったのだ……!
出演/トム・ヒドルストン、サミュエル・L. ジャクソン、ブリー・ラーソン、トビー・ケベル、ジョン・グッドマン、MIYAVI
監督/ジョーダン・ヴォート=ロバーツ
公開年/2017年
おすすめ理由・見どころ
・「シンプルながら、今後のモンスターバースへの展開へ期待の持てる作品となっていた」(49歳男性)
・「おどろおどろしい感じでよかったから」(47歳男性)
・「ドッタンバッタンの怪獣プロレス。これでいい」(54歳男性)
・「ストーリーが大好きなので」(36歳男性)
・「キャラクターが魅力的でした」(37歳女性)
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』
-
出典:amazon
あらすじ
ゴジラとムートーの死闘から5年後。特務機関「モナーク」の科学者エマ・ラッセル博士は、娘のマディソンとともに中国の研究基地でタイタン(巨大生物)との交信装置・オルカを開発していた。そこに世界各地に眠るタイタンを目覚めさせようとする環境テロリストが現れ、エマとマディソンを連れ去り、オルカも強奪する。モナークの芹沢猪四郎博士はエマの夫・マークとともに南極へ向かう。やがて南極では、氷塊のなかで眠っていたモンスター・ゼロとゴジラの戦いが始まり……。
出演/カイル・チャンドラー、ヴェラ・ファーミガ、ミリー・ボビー・ブラウン、渡辺謙、チャン・ツィイー、サリー・ホーキンス、チャールズ・ダンス
監督/マイケル・ドハティ
公開年/2019年
おすすめ理由・見どころ
・「古代に生存していた伝説の怪物がよみがえり、本当は地球は誰のものかを伝えようとしている映画だと思いました」(62歳男性)
・「キングギドラも登場するし、ゴジラの強さが際立っている」(61歳男性)
・「さまざまな怪獣との戦いがおもしろい」(63歳男性)
・「演出面が魅力的に感じたので」(47歳男性)
・「ゴジラ愛をとても感じる作品だったからです」(50歳女性)
・「一番迫力がある戦闘シーンだったから」(55歳男性)
・「巨大怪獣たちの大乱闘に興奮する」(44歳女性)
・「ストーリーが興味深い」(62歳男性)
・「シリーズの中で一番迫力があるのでカッコいいと思いました」(35歳女性)
『ゴジラvsコング』
-
出典:amazon
あらすじ
ゴジラとギドラの戦いから3年。ゴジラがまたも姿を現し、フロリダにあるエイペックス社を襲う。かつてゴジラに救われた少女・マディソンは、陰謀論をポッドキャストで配信しているバーニーからエイペックス社が何かを隠していると聞き、エイペックス社に潜入する。その頃、髑髏島で暮らしていたコングは「モナーク」によって南極へ移送されようとしていた。そこにゴジラが現れ、ゴジラとコングの戦いが始まる……。
出演/アレクサンダー・スカルスガルド、ミリー・ボビー・ブラウン、レベッカ・ホール、小栗旬、ランス・レディック
監督/アダム・ウィンガード
公開年/2021年
おすすめ理由・見どころ
・「日米の怪獣がまさかの競演・対決といったストーリーにひかれないわけがなく、VFXもすごかった。」(46歳男性)
・「怪獣同士のすごいバトルが繰り広げられたのが印象的だった」(44歳男性)
・「ゴジラとコングは無関係と思っていたら、因縁深い間柄におもしろ味を感じた」(51歳男性)
・「対決する姿がすごいリアルでカッコよかった」(43歳男性)
・「子どもの頃に見た同じ映画より迫力が段違いによい」(63歳男性)
・「『ゴジラVSコング』という名前だけでも強烈ですね」(28歳男性)
・「最後には共闘するところがよかった」(40歳男性)
・「ゴジラとコングの戦いが壮絶でおもしろかった」(71歳男性)
・「迫力がすさまじいのもさることながら、最新の技術がふんだんに使用された映像に圧巻」(40歳男性)
『ゴジラxコング 新たなる帝国』
あらすじ
ゴジラとコングが死闘を繰り広げてから5年。ゴジラは地上世界を守り、コングは地下空洞で暮らしていた。あるとき、地下空洞から道で電波信号が発せられていることがわかる。「モナーク」の人類言語学者アイリーン・アンドリューズと、彼女の養女であるジア、そして獣医のトラッパー、陰謀論者のバーニーらは調査のため、地下空洞に降りるが……。
出演/レベッカ・ホール、ダン・スティーヴンス、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ケイリー・ホトル、アレックス・ファーンズ
監督/アダム・ウィンガード
公開年/2024年
おすすめ理由・見どころ
・「シリーズの作品の中でも制作費用が少ないとSNSで話題になってたので期待はしてなかったが、期待以上におもしろかった」(62歳男性)
・「やはり最新が一番迫力があった」(65歳男性)
・「この作品は、最新のCG技術を使っていて迫力があるから」(56歳男性)
・「別の視点での表現方法がおもしろい」(65歳男性)
・「ゴジラもコングも大好きだし、ストーリーも大変おもしろかったから」(63歳男性)
「モンスターバース」シリーズに登場する怪獣(タイタン)一覧
「モンスターバース」の二大怪獣と言えば、言わずとしれたゴジラとコングですが、他にも多くの怪獣が登場します。特務機関「モナーク」は、怪獣・巨大生物をタイタンと称し、彼らを監視・研究しているのです。ここからは、各作品に登場する怪獣たちをご紹介します。
怪獣名 | 特徴 |
---|---|
ゴジラ | 『GODZILLA ゴジラ』と『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』、『ゴジラvsコング』、『ゴジラxコング 新たなる帝国』に登場。約2億7000万年前から地球に君臨する、生態系の頂点。爬虫類のような造形ながら、二足歩行が可能。体内には原子炉のような器官があり、放射能エネルギーを熱線として口から放射することが可能。普段は地球の深部で身を潜めているが、タイタン(怪獣)が眠りから目をさまして地上に現れた際には彼らを追跡し、戦闘を繰り広げる。 |
コング | 『キングコング:髑髏島の巨神』と『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(映像のみ)、『ゴジラvsコング』、『ゴジラxコング 新たなる帝国』に登場。髑髏島とその地下空洞に暮らす、ゴリラに似た類人猿型のタイタン。髑髏島の頂点に君臨する誇り高い孤高の存在で、二足歩行が可能で知能も高い。心を許した少女・ジアとは手話を使って意思疎通を行っている。 |
ギドラ | 『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』に登場。3つの首と2つの尾を持つ金色の翼竜のような怪獣。南極の氷の中で眠っており、「モナーク」では「モンスター・ゼロ」と呼称されていた。その正体は地球外からきた宇宙怪獣。地球のタイタンに信号を送り命令を下す能力を持ち、地球のタイタンからも恐れられている。地球の王者であるゴジラとは宿敵のような関係にある。 |
モスラ | 『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』、『ゴジラxコング 新たなる帝国』に登場。中国の奥地で発見された巨大な蛾のようなタイタンで「怪獣の女王」とも称される。ゴジラとは共生関係にあり、ゴジラをかばってギドラと戦う。 |
ラドン | 『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』に登場。メキシコの火山で発見された怪鳥のような翼竜で、現地では「炎の悪魔」として恐れられていた。ギドラの傘下に入りゴジラやモスラと戦う。 |
メカゴジラ | 『ゴジラvsコング』に登場。その正体は、ゴジラを模して作られたエイペックス社にて製造された大型ロボットで、ギドラの頭がコンピューターに組み込まれている。 |
ムートー | 『GODZILLA ゴジラ』と『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』に登場。節足動物のような長い肢と腕、三角形の頭部を持つ古代の怪獣。放射能を餌とし、強力な電磁パルスを発することができる。 |
スカル・クローラー | 『キングコング:髑髏島の巨神』と『ゴジラvsコング』に登場。髑髏島に生息する怪獣で、コングの天敵。骸骨のような頭部を持ち、一対の足で歩行する。 |
バンブー・スパイダー | 『キングコング:髑髏島の巨神』に登場。髑髏島に生息する、竹のような長い脚を持つ巨大な蜘蛛。 |
スケル・バッファロー | 『キングコング:髑髏島の巨神』に登場。髑髏島に生息する倒木のような角を持つ巨大な水牛。 |
スカーキング | 『ゴジラxコング 新たなる帝国』に登場。地下空洞に生息する類人猿型のタイタン。オラウータンのような赤毛の個体で、地下空洞に暮らす同類を支配している。かつてゴジラと戦い、敗北した過去を持つ。 |
ティアマト | 『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(名前のみ)、『ゴジラxコング 新たなる帝国』に登場。全長1220フィート(約371.8メートル)という巨大な体躯を持つタイタン。海蛇のようなで海で暮らしている。 |
「モンスターバース」シリーズの人気作品ランキング
「モンスターバース」シリーズの映画5作品を対象とした人気ランキングは以下のようになりました。
1位『GODZILLA ゴジラ』(35.0%)
2位『ゴジラvsコング』(23.2%)
3位『ゴジラxコング 新たなる帝国』(12.4%)
4位『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(10.2%)
5位『キングコング:髑髏島の巨神』(7.3%)
「モンスターバース」シリーズの始まりであり、怪獣王ゴジラが世界各地に姿を現したシリーズ第1作『GODZILLA ゴジラ』が1位となりました。この作品のオープニングは日本の雀路羅(ジャンジラ)が舞台となっているのも、日本人にはより興味深いところです。
2位にランクインした作品は、ゴジラとコングが対決する『ゴジラvsコング』。やはりこの二大スターの激突は見逃せませんよね。2024年4月に日本で公開されたばかりの最新作『ゴジラxコング 新たなる帝国』が3位にランクインしている点からも、彼らの人気ぶりがうかがえます。
「モンスターバース」シリーズとは?
この「モンスターバース」シリーズとは、ゴジラとキングコングら巨大怪獣(タイタン)が主人公となるシリーズです。メインストーリーでは、人間では制御できないタイタン同士の地球の覇権争いが描かれています。人間は基本的にタイタンに翻弄されるのみですが、米政府特務機関「モナーク」では、タイタンの生態を知り、彼らとの共存を目指すために、日々タイタンの調査・研究を進めています。「モンスターバース」シリーズで、各作品のストーリーをつなぐ存在となるのが、「モナーク」なのです。
「モンスターバース」シリーズの映画作品は、上記の5作品となりますが、ほかにもアニメが1作品、ドラマが1作品つくられています。その作品についても簡単に説明します。
アニメ『髑髏島』
未確認動物を探すため大海原に旅に出たチャーリーとマイクら一行の船が沈没。彼らは謎の島・髑髏島に流れつく。そこには見たこともない巨大な生物たちが数多く生息していた……。Netflixで配信中。
出演/ダレン・バーネット、ベンジャミン・ブラット、ニコラス・カントゥ
監督/ウィリス・ブライナー
公開年/2023年
ドラマ『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』
サンフランシスコで生まれ育ち、2014年のゴジラ襲来のPTSDを抱えるケイト・ランダは、死んだ父・ヒロシの遺品を整理するため、父が東京で暮らしていた家を訪れる。しかしそこには、ケンタロウという腹違いの弟が暮らしていた。父に知られざる生活があったことにお互いにショックを受けるケイトとケンタロウは、彼のオフィスにあったファイルをもとに、彼らの祖父母の友人だったリー・ショウとともに、ヒロシの足跡を追うことに。父はかつてモナークの一員として、世界中のタイタンの調査を行っていたのだ……。AppleTV+で配信中。
出演/澤井杏奈、キアシー・クレモンズ、渡部蓮、ワイアット・ラッセル、カート・ラッセル、平岳大
監督/マット・シャックマン
公開年/2023年
「モンスターバース」シリーズを視聴できる動画配信サービス
「モンスターバース」シリーズを見てみたいという方は、動画配信サービスで視聴するのがよいでしょう。2024年7月時点で「モンスターバース」シリーズが見られる主な動画配信サービスには、以下があります。
Amazon・プライム・ビデオ
- 映画『GODZILLA ゴジラ』
- 映画『キングコング:髑髏島の巨神』
- 映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』
- 映画『ゴジラvsコング』
Hulu
- 映画『GODZILLA ゴジラ』
- 映画『キングコング:髑髏島の巨神』
- 映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』
- 映画『ゴジラvsコング』
Netflix
- 映画『キングコング:髑髏島の巨神』
- アニメ『髑髏島』
U-NEXT
- 映画『GODZILLA ゴジラ』
- 映画『キングコング:髑髏島の巨神』
- 映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』
- 映画『ゴジラvsコング』
AppleTV+
- ドラマ『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』
映画版は多くの配信サービスで見られますが、アニメ『髑髏島』はNetflixのみ、ドラマ『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』はAppleTV+のみの配信となっています。ご自身の見たい作品と、加入している配信サービスを照らし合わせてみてください。
「モンスターバース」シリーズの見る順番やあらすじを紹介しました
「モンスターバース」シリーズは、日本生まれの怪獣・ゴジラとアメリカで制作されたキング・コングが激突し、さらに多くのタイタンが登場する人気シリーズです。ゴジラに加え、ラドン、モスラ、キングギドラといった四大怪獣も日本を飛び出し、世界で大暴れしています。
日本の着ぐるみ怪獣とはまた違った精緻な怪獣の造形も楽しめる「モンスターバース」シリーズは、ハリウッドの怪獣ファンによる、怪獣愛が詰まったシリーズです。『シン・ゴジラ』、『ゴジラ-1.0』とは違うハリウッド版ゴジラと言えるでしょう。また、モンスターバース版キング・コングもジョン・ギラーミン作品、ピーター・ジャクソン作品とはまた違うコング愛にあふれています。「モンスターバース」シリーズは、旧作へのリスペクトやオマージュがふんだんに盛り込まれたシリーズでもあるのです。
この「モンスターバース」シリーズを見て怪獣愛に目覚めた人は、これを入り口に、過去の怪獣映画を見てみるのもいいかもしれません。怪獣沼には、地底の大空洞のように広く、果てしない世界が広がっています。
調査時期:2024年7月10日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:男女合計303人(男性: 226人、女性: 77人)
調査方法:インターネットログイン式アンケート
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビに還元されることがあります