パーソルプロセス&テクノロジーは7月、本社のある江東区近隣の江東区立豊洲北小学校3・4年生児童を対象に「プログラミング特別授業」を全3日間にわたり開催した。
同社では2019年より、社会・地域への貢献活動の一環として、近隣の小学校でのプログラミングの出前授業や教員向け研修の実施、全国の小学校へのプログラミング教育マニュアルの無償配布など、教育現場への支援を継続的に行っている。
今回の特別授業は、7月2日、16日、17日に、全11クラスの計約340人を対象に実施した。
3年生は、プログラミング的思考を学ぶことを目的とした内容を開催。プログラミングに必要な基本知識を身に付けられるアンプラグド教材(カード)で、自分の朝の支度の行動を順番に並べ替える体験を行った。
4年生では、手順に従って物事を進める経験を通じてプログラミングとは何かを学ぶことを目指した。タブレットとオリジナルで作成した迷路教材を用いて、手順を可視化する作業に取り組んだ。
児童からは、「くりかえしのブロックを使えば、長いプログラムも簡単に書けることが分かった」、「プログラミングでは、答えが何通りもあることを知ることができた」などの感想が寄せられたという。