「ケトン体」成分事務局は2024年7月24日、体型に関する意識についてアンケート調査の結果を発表した。同調査は2024年6月7日~6月11日、全国の20代~50代の男女を対象にインターネットで実施した。
まず、対象者に「実際に行ったことのあるダイエットや減量法」を聞いたところ、男女ともに「糖質制限ダイエット」が1位という結果なった。「糖質制限ダイエット」とは、一般的に白米などの主食となりうる炭水化物の量を減らしたり、甘いものを食べないようにしたりすることで、糖質の摂取量を抑えて減量をする方法として知られている。
次に、美容感度が高く、トレンドへの関心も高い女性に絞り各世代別に見てみたところ、すべての世代で「糖質制限ダイエット」が1位、つぎに「朝バナナダイエット」が各世代の2位もしくは3位にランクインしていることが分かった。
30代~50代の女性では「りんごダイエット」もランクインしており、1食を1つの食材に置き換えるダイエットは、カロリーや糖質の量を抑えることで短期的に効果が出やすくなるため、女性の皆さんはトライしたことがある人気ダイエットのようだった。
そのほかに、20代女性と50代女性で「ロングブレスダイエット」が、30代~50代女性では「ビリーズブートキャンプ」など、一度は耳にしたことがある、中には試したことがある人もいるような、なつかしの運動系ダイエットもランクインした。
上記のグラフの通り、食事の量、質、回数など食事(IN)を制限するダイエットをしようとしたことのある人は7割を超える(71.5%)。しかしその中で減量ができ、今でもリバウンドしていないという「ダイエット成功者」はわずか3割(33.6%)。66.4%が減量できなかった、あるいは減量は一時的でその後リバウンドしてしまったと、「ダイエットに失敗」している。
では運動によりエネルギー消費(OUT)をあげるダイエットはどうか。運動によるダイエットをしようとしたことのある人は、食事制限よりも多く72.3%、4人に3人はトライしたことがある。そのうち減量ができて今もリバウンドしていないという人は35.4%。やはり64.6%は減量できなかったか、リバウンドしてしまってうまくいっていないことがわかった。
今の自分の身体についての考えを聞いたところ、「とにかく体重を減らしたい」人よりも、年齢・環境などを踏まえて納得・満足できる「自分らしい体型をキープしたい」と考える人のほうが多く、その割合は65.1%と30ポイント近い差があった。「やせること」偏重ではなく自分らしい体型キープへの関心が高いことがわかる。
自分の身体に対して、「太りにくい体になりたい」に対して「そう思う」と回答した人は93.5%、 「やせやすい体になりたい」人は88.8%だった。ともに高い数値でしたが、「太りにくい体になりたい」と思う人のほうが4.7%高いという結果だった。
「自分らしい体型」をキープするためにはそもそも「やせたい!」と常に意識しなくてすむ「太りにくい」体質になることをより望んでいるのかもしれない。
最後に、脂肪燃焼回路を活性化し、太りにくくやせやすい体づくりに役立つケトン体について知ってもらい、「ケトン体を摂取してみたいと思うか」について聞いたところ、67.9%の人が「摂取してみたい」と回答した。
また、「ケトン体を摂取したら、途中でやめることなく、自分らしい体型をキープできそうと思うか」聞いたところ、「そう思う」と回答した人は66.1%にのぼった。「太りにくく、やせやすい体で自分らしい体型キープ」に役立ちそうだとケトン体に期待が寄せられていることがわかる結果となった。