夢を抱く大学生リスナーに…SUPER BEAVER渋谷龍太「具体的な目標を持っていること自体、すごく素敵なことだと思う」
SUPER BEAVERがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! ビーバーLOCKS!」。7月19日(金)の放送では、生徒(リスナー)から届いたメッセージを紹介。バンドが目指す存在についてメンバーが語りました。

SUPER BEAVER(左から上杉研太、藤原広明、渋谷龍太、柳沢亮太)

<リスナーからのメッセージ>

金スマ、音楽の日観ました! ご縁がなく、合唱には参加できなかったのですが、家で観て感動しました。

私は春から大学生になったばかりで、夢を叶えるために地元を離れ一人暮らしをしています。なので、不安になったときやどうしようか迷ったとき、すぐに相談できる人がいません。でも、ビーバーの音楽を聴くと「やっぱり頑張ろう。私ならできる!」と思えます。改めて、ビーバーのことが大好きだって再認識しました。

私には将来の夢があります。それはとても難しい道だし、大変なことしかないと思います。でも、叶えることが私なりの“小さな革命”です。音楽は私を変えるきっかけになっています。ビーバーに出会わなければ、将来の夢に自信を持って進むことができませんでした。ビーバーの音楽は私の人生です! 大好きです!(18歳)

――渋谷「具体的な目標を持っているのは素敵なこと」

渋谷:嬉しいですね! こういう個人間で抱く希望であったり、こんなことをしてみたいとか、そういうものに対する後押しになったらすごく嬉しいなって思います。

我々SUPER BEAVERはバンドマンですから、何かの答えを知っているわけでもないんですよ。こんな風にしたらいいよとか、こんなふうにやったら絶対成功するよってことを言う立場の人間ではないんですね。

我々も同じようにやりたいことがまだまだいっぱいあって、こんなことがしたいっていう希望を持ちながら生きています。

そして、こんなことをしたいってまだ思えなかったり、そういうものが見つからない人もたくさんいると思うんだけど、そういう人たちの生きる原動力みたいなものになったらいいなっていう風に思っています。なので、こんなことを言ってもらえるのって嬉しいよね。ってか、18歳で将来の夢がちゃんとあるってすごい!

上杉:すごいことですよ!

渋谷:「将来の夢はなんですか?」と聞かれてパッと答えられる人はいいけど、それによって苦しい思いする人もたくさんいるっていうのも、私はわかっていますから。(リスナーのように)こういうことをやりたいんだっていう具体的な目標を持っていること自体、すごく幸せなことというか、素敵なことだなと思う。

具体的に希望は抱けなくても、どうしようかなって思っている人もたくさんいると思うので、そういう人たちのためにも我々の音楽があればいいなと思います。(メッセージをいただいたのは)18歳ですけど、我々と同世代、そしてもっと上の人にも、そういう原動力みたいになったらいいなって思いましたね。

改めて、いろんな方に届けばいいなと思いますので、我々の楽曲を聴いていただきたいなと思います! 「小さな革命」という楽曲、よろしくお願いします。

<番組概要>

番組名:SCHOOL OF LOCK!

パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)

放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55

番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/