Googleは7月24日、アプリストア「Google Play」の新機能として、漫画やアニメのキュレーションスペースをGoogle Play内に追加した。
新設された「コミック」タブから、漫画やウェブトゥーン作品の一部無料試し読み、イベント、アニメ番組や映画の予告動画、Google Play エディターのおすすめ紹介などをまとめて確認できるようになる。現在は日本国内のGoogle Playでのみ提供される機能だ。
今回ホーム画面上部に設けられた「コミック」タブは、漫画やアニメに関する情報を、主要なコミックアプリ協力のもとで集約したもの。
同タブでは漫画関連のコンテンツが集められ、インストールされていないアプリも含めたマンガ作品の一部無料試し読みや、おすすめのアニメ番組・映画の予告動画の配信、エディターがおすすめする作品の紹介などを閲覧できる。「コミック」タブは7月24日から数週間かけて順次適用される予定。
また、ゲームアプリの検索では、「自分の好みに合ったゲームアプリをより簡単に見つけたい」というユーザーの声を反映し、アクションやアドベンチャー、シミュレーションといった複数の要素からゲームアプリを検索できる機能が追加されたという(7月25日時点では手元のAndroid端末では確認できなかった)。
このほか、ゲームのサブスクリプションサービス「Google Play Pass」では、新規登録者向けのキャンペーンを実施。8月13日までの期間にGoogle Play Passを新規登録したメンバーは、最初の3カ月間を月額80%オフで利用できる。
また、Google Play向けの特典プログラム「Google Play ポイント」では今週から、ダイヤモンド、プラチナ、ゴールドのメンバーを対象に、Google PixelやRazerのゲーミング製品、グッズなどの賞品が当たる「スーパー ウィークリー リワード」を開始する。