スイスのラグジュアリーウォッチブランド「エドックス」は、本年ブランド140周年を迎えたことを記念して、新作モデル「クロノラリー スポーツマン クロノグラフ」を発表した。ちなみに本モデルは「BMW M モータースポーツ」と共同で開発した限定タイムピースとなっている。
【画像】モータースポーツとの関係性が垣間見えるエドックスの新作モデル（写真5点）
世界ラリー選手権（2009年） 、ダカール・ラリー（2012年）、FIA 世界ラリークロス選手権（2019年）といった競技大会で公式計時を担した経歴をもつエドックスが築いてきた、モータースポーツとの関係性が垣間見えるモデルである。
本モデルはネオ・ヴィンテージウォッチとなっており、1972 年に発売した『スポーツマン クロノグラフ』 に着想を得て開発されている。トノー型ケースやドーム型風防、非円形のバイコンパックスはベースモデルを踏襲しながら、よりモダンに解釈され、美しく無駄のないデザインに進化している。また、ムーブメント部分には約62時間のパワーリザーブを誇る新型の自動巻きムーブメント（Cal.EDOX082）を搭載している。
また、モータースポーツのドライバーがレースシーンで着用することを想定し、視認性の高いダイアルにクロノグラフ、フランジに平均時速を測定できるタキメーターを搭載しているのもポイントだ。
なお、ダイアルカラーは、サーキットの青空をイメージした鮮やかなレーシングブルーと、懐かしさを感じさせるヴィンテージグレーの２種類を用意。裏蓋部分はムーブメントを鑑賞できるシースルー仕様となっている。
クロノラリー スポーツマン クロノグラフ
08202-3BU-BUIN（レーシングブルー）／08202-3G-GIN（ヴィンテージグレー）
自動巻き、キャリバー EDOX082 SW510 BH b）、パワーリザーブ 約62 時間、振動数28,800 振動／時、石数 27 石、時針・分針・インデックスにスーパールミノバを塗布、サイズ 径41mm 厚さ16.8mm、ケース素材 316L ステンレススティール、風防 ドーム型サファイアクリスタル （無反射コーティング）、ケースバック シースルーバック、防水性 30 気圧／300m、ねじ込み式リューズ、各世界限定600 本
価格：71万5000円（税込）
