テレビ朝日の“シン・時代劇ドラマ”『君とゆきて咲く~新選組青春録~』(毎週水曜24:15~※一部地域除く)の会見イベントが24日、東京・六本木ヒルズアリーナ テレ朝夏祭り特設ステージで行われ、前田拳太郎・奥智哉・杢代和人・羽谷勝太・柊太朗・庄司浩平・駒木根葵汰・藤岡真威人・阪本奨悟・永田崇人・高野洸が登壇。会場に集まったファンを沸かせた。
自己紹介で会場のファン盛り上げる
会見では、新選組隊士役を演じたキャストたちが夏らしい浴衣姿で登場するたび、カラフルなネームボードを掲げるファンから黄色い声援が。そして、「皆さん、暑い中、お集まりいただきありがとうございます。 めちゃめちゃ暑いのでね、体調管理とか水分補給とかしっかりして、すぐお水を飲んでください。絶対に倒れないようにたくさん盛り上がっていきましょう」という前田の挨拶を皮切りにそれぞれが自己紹介。柊太朗が「盛り上がる準備できてるか!?」と呼びかけると、客席から元気いっぱいの声が跳ね返った。先週スタートしたばかりの第二章から登場する駒木根が、「まだ先週の最後のほうにちょこっとしか出てないんで、僕も何話していいか正直よくわかってないんですけど」と笑いを誘い、「皆さん見てくれましたか。かっこよかったですか?」と逆に質問する場面も。
“鬼の副長”という異名で恐れられている土方歳三役の阪本は、「今日は土方ではなく阪本なので、気に食わないやつがいても刀を振るったりしません」と宣言。永田が「山南でっす」と、劇中の袴では山南という文字が書かれた場所を客席に見せると、大声援が。「これ、やったら盛り上がるよって、拳ちゃん(前田)が言ってくれたの!」とうれしそうな表情を浮かべる。その流れを受け、近藤勇役の高野が「近藤でっす」と真似するも、永田ほどの声援は起こらず「全然盛り上がらん!」と自らツッコんでいた。
会見では、前田・奥・羽谷・杢代による筋肉自慢対決や、新エンディングコーナー「凛の花」を観客で一緒に踊る振り付け講座が。キャストたちは常に隣の共演者と楽しげに会話し、皆が終始笑顔で会見を楽しんでいた。
手塚治虫氏原作『君とゆきて咲く~新選組青春録~』
手塚治虫氏の隠れた名作『新選組』を初映像化する今作では、熱い友情で結ばれながらも、時代の波に翻弄され、やがて白刃を交えることになる2人の若き隊士、鎌切大作(前田拳太郎)と深草丘十郎(奥智哉)の姿、幕末という混沌の時代を閃光のごとく駆け抜け、はかなく散っていった新選組隊士たちの青春を2クール連続放送で描く。これまでの時代劇にはない流麗な“剣舞”も織り交ぜ、ニュースタイルの時代劇を創出する。