占いプラットフォーム「RAYSEE」は、「性格診断と恋愛の関係性」についてのアンケート調査を7月23日に発表した。同調査は2024年6月28日〜7月5日の期間、10代〜50代以上の344人を対象にインターネットを用いて行われた。
「性格診断」とは、「ENFJ(主人公)」や「ISTP(巨匠)」などの16種類に分類する、Z世代を中心に大きな注目を集める心理学的な診断方法。
性格診断の認知度を調査したところ、10代が最も高く、「よく知っている」と「なんとなく知っている」を合わせると98.0%に達した。一方で20代後半以降は年代が上がるにつれて大幅に認知度が下がるという結果に。
30代後半以降では76.0%を下回り、特に40代後半以降では30%を下回っている。また、20代から30代前半は「なんとなく知っている」の割合が比較的高く、性格診断について聞いたことはあるが、くわしくは知らない人が多いことがわかった。
次に、自分の性格タイプを聞いたところ、約76.4%を「感情型(F)」の性格タイプが占める結果になった。
これまでの交際人数を調査し、回答が5件以上集まった性格タイプをランキング化した。結果、平均交際人数が最も多かったのは「ISTJ(管理者)」だった。「ISTJ(管理者)」からは、交際人数が10人以上という回答が複数寄せられた。
次いで「INFJ(提唱者)」、「INFP(仲介者)」と続き、上位3タイプに「内向型(I)」と「直感型(N)」の性格タイプが並んだ。
次に、自分が恋愛体質だと思うか聞き、「とても思う」「思う」と回答した人数を、性格タイプ別にまとめた。上位には、「ENFP(運動家)」「ESFP(エンターテイナー)」がきた。
そのほか、「依存的」「熱しやすい」「一途」などの内容が含まれる回答が最も多かったのは、「ENFP(運動家)」という結果になった。次いで「ISFP(冒険家)」、「INFP(仲介者)」、「ESFP(エンターテイナー)」が続き、上位5タイプのうち4タイプを「FP型(感情型・知覚型)」が占めた。
次に、恋愛において相手の性格タイプを気にするか聞いたところ、全体の約7割が「気にならない」と回答した。一方で、約3割が「気にしたことがある」「必ず気にする」と回答。必須条件ではないものの、相手の性格タイプに興味を持つ場合もあるという。