MMDLaboはこのほど、「2024年7月ポイント経済圏のサービス利用に関する調査」の結果を発表した。調査は2024年7月5日~7月8日、予備調査では18歳~69歳の男女25,000人、本調査ではポイント経済圏メイン利用者2,500人を対象にインターネットで行われた。
最も活用しているポイント「楽天ポイント」が1位
男女25,000人に現在活用しているポイントを尋ねたところ、1位「楽天ポイント」、2位「PayPayポイント」、3位「Vポイント」という結果に。その中で最も活用している共通ポイントは、1位「楽天ポイント」、2位「PayPayポイント」、3位「dポイント」だった。
ポイント経済圏を意識してサービスを利用する人は6割
ポイント経済圏を意識してサービスを利用していると回答した人は61.5%だった。なお、「経済圏」とは、docomo、au、SoftBank、楽天など1つの会社が運営している様々なサービス群(ECサイト、通信会社、決済サービス、金融サービス、エンタメ系サービスなど)を指す。
最も意識している経済圏「楽天」がトップ
最も意識している経済圏は「楽天経済圏」がトップ、次いで「PayPay経済圏」となった。
ポイント経済圏を意識し始めたきっかけ
ポイント経済圏メイン利用者2,500人に、ポイント経済圏を意識し始めたきっかけを尋ねたところ、ドコモ経済圏とVポイント経済圏は「ポイントカード」、au経済圏は「モバイル通信」、PayPay経済圏は「QR・バーコード決済」、楽天経済圏は「ECサイト」、イオン経済圏は「電子マネー」という結果に。
ポイント経済圏の満足度
ポイント経済圏のうち、総合満足度は「イオン経済圏」が77.2%でトップ、次いで「PayPay経済圏」が76.4%だった。