サンワサプライは7月22日、複雑なショートカットやコマンドをワンボタンで起動できるプログラマブルテンキー3モデルを発売した。キートップは有機ELなどの表示パネルではなく、表示内容は印刷物を差し込んで変更する。ラインナップと価格は「NT-26UBK(有線モデル)」が9,680円、「NT-BT26BK(Bluetoothモデル)」が11,550円、「NT-WL26BK(2.4Gモデル)」が10,780円。

  • キーの内容を自由にカスタマイズできる27キーの小型キーボードをサンワサプライが発表した

NT-26UBK(有線モデル)

それぞれのキーに機能を登録できるプログラマブルテンキー。NT-26UBK(有線モデル)はUSB接続の有線モデルとなる。キー登録はモードごとに設定しておけるので、使用するアプリにあわせていちいち登録する手間を省ける。割り当て可能キー数は、MODE1で8キー、MODE2とMODE3では全27キーが対象。

ドライバーは専用のものを使用し、一般的な日本語109キーボードの機能を割り当てられる。ほかには、音楽再生やボリューム調整などのマルティメディア系、あらかじめ登録されているショートカット、60字までの文字列、3種類のキーの組み合わせ、アプリの起動、マウスボタン機能などを割り当てられる。設定はテンキー本体に保存されるので、PCを変えても設定はそのまま保持される。

  • それぞれのキーには好みの機能やショートカットを登録できる

  • 横位置での利用も可能

各キーには透明のキーキャップを被せており、内側に印刷物やシールを挟み込むなどのカスタマイズが可能。縦でも横でも使用でき、本体を斜めにするスタンドも内蔵。メンブレン方式を採用し、キーピッチは19mm、キーストロークは約3.8mm。本体サイズはW82×D166×H26mm、重さは160g。

  • キーキャップ内に印刷物を挟み込む仕組みで、表示機能はない

NT-BT26BK(Bluetoothモデル)

NT-BT26BK(Bluetoothモデル)はBluetooth接続の無線モデル。200mAhのバッテリーを内蔵し、約41時間の連続動作が可能だ。連続待機時間は1,420時間。USB接続による有線使用にも対応。その他の仕様はほぼ共通。

NT-WL26BK(2.4Gモデル)

NT-WL26BK(2.4Gモデル)は、USBレシーバーが付属する2.4G接続の無線モデル。200mAhのバッテリを内蔵し、約41時間の連続動作が可能だ。連続待機時間は1,420時間。USB接続による有線使用にも対応。その他の仕様はほぼ共通。