大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手のスポンサー契約による収入が、これまで考えられていた金額よりも遥かに多いようだ。米メディア『ブリーチャーレポート』が報じている。
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大谷は昨季オフにロサンゼルス・エンゼルスからフリーエージェント(FA)になった後、ドジャースと10年総額7億ドル(約1098億円)の超大型契約を結んだ。しかし、その大半に当たる6億8000万ドル(約1066億円)を後払いにしたことで、10年間は年俸200万ドル(約3億1000万円)だけ受け取ることになる。後払いを提案できた理由の一つに、巨額なスポンサー収入があるようだ。
今年2月、世界で最も稼ぐアスリートを順位付けした米メディア『スポーティコ』は大谷のスポンサー契約額が4000万ドル(約62億7000万円)になると推定。5月には米経済誌『フォーブス』が、その数字を6000万ドル(約94億円)に引き上げている。しかし、米メディア『ブリーチャーレポート』は「ドジャースとの契約後、大谷の年間スポンサー収入は1億ドル(約157億円)に迫る」とし、最新の予測のほぼ2倍のスポンサー収入を稼いでいると報じた。
MLBで2番目にフィールド外収入が多いブライス・ハーパー内野手(フィラデルフィア・フィリーズ)の700万ドル(約11億円)と比べると桁違いだ。同メディアは「この30歳の選手は野球界で圧倒的な強さを誇っているが、商業面でも同等かそれ以上の実力を持っている。同世代の選手たちと比べると、大谷は何光年も先を進んでいる。ハーパーのフィールド外収入でさえ、大谷のそれと比べればわずかな額にしか見えない」と報じている。
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