KADOKAWAは、電子コミック『お客様は神様ですか? カスハラ奮闘記』(著者・タジマオオカ)を発売。Amazon、BOOK☆WALKERほか各電子書籍プラットフォームにて購入可能で、価格は990円(税込)。

酔っ払いに体当たりされる、スマホを向けられる、「スタイル良いねぇ~、お客さんになってあげるから―」という言葉や胸を見られるなどのセクハラまがいの行動、「もっと可愛い子が売らなくちゃ」「販売に向いていない」「バカ ブス ババァ」などの暴言。

これらは全て、販売員として働くタジマさんが遭遇した「カスタマーハラスメント」(以降カスハラ)。客の優位な立場から従業員に対して言い掛かりや理不尽なクレーム、侮辱などをするカスハラは社会的な問題となっており、話題になることも増えてきている。

タジマさん自身も何度もカスハラを受け、“お客様は神様”が通らない行為をされて怖い思いをする事も少なくないという。しかし、上司や会社には「お客様は神様だ!」と理解してもらえず、モヤモヤする毎日を過ごしてきた。ある事がきっかけで『会社が現場に丸投げしている体制』に疑問を持ち、ついに上司に訴えかける──。

タジマさんがカスハラと向き合い、考え続けた日々を描くコミックエッセイ。