◆“割り勘”での支払いは「現金派」が多数
パフォーマンステクノロジーネットワーク「afb(アフィビー)の開発運用をおこなう株式会社フォーイットが、全国の20~60代までの男女500人を対象に「割り勘」に関するアンケートを実施。
その調査結果によると、「食事の割り勘をした際、立て替えてくれた人にはどのようにお金を渡しますか?(※複数回答可)」という質問に対し、「現金で渡す」が86.6%と圧倒的。続いて、「決済アプリで送金する」が19.4%、「銀行口座に振り込む」が8.2%、「相当分を暗号資産で送る」が2.7%、「その他」が1.6%となりました。
年代別で見ると、年齢が高いほど現金で払う人が多く、30代からは8割を超えますが、20代だけは現金が65%、決済アプリが39%、銀行振込が24%とキャッスレスの割合が増えていたそうです。
このトピックに、ユージは「20代は30代よりも現金の割合が下がるけど、それでも20代の65%が現金なのはちょっと意外だった」と驚いていました。
◆夏でも長袖派の女子中高生「3人に1人」
制服や体操服を製造販売するカンコー学生服が実施したアンケートによると、夏の制服に長袖を着ている子どもが、女子で37.2%、男子で24.6%という結果でした。ちなみに、「なぜ長袖を脱がない子がいると思いますか?」という質問では、最も多かった回答は、「毛深さや体型などの容姿を気にしているから」で、次いで「日焼けをしたくないから」「アトピーなどの疾患で肌を見せたくないから」「肌が覆われているほうが安心感があるから」「冷房が強すぎるから」などでした。
この調査結果に、ユージは「(夏に長袖の制服を着るのは)意外と容姿の理由なんだ!?」と驚きつつ「最近の子たちは、脱毛とか美容に対する意識が高いから余計に気にしてしまうのかもしれないね」と率直な感想を語りました。
◆実質賃金 「26ヵ月連続」で減少
厚生労働省が7月8日(月)に公表した5月の毎月勤労統計調査によると、基本給や残業代、ボーナスなどを合わせた1人当たりの現金給与の総額は297,151円で、前年の同月から1.9%増で29ヵ月連続の上昇となりました。一方、5月の消費者物価指数が3.3%上がり、物価上昇分を差し引いた実質賃金は、前年の同月と比べて1.4%減で、26ヵ月連続の減少となっています。
このトピックに、吉田は「本当に厳しい状況が続いていますよね」と嘆いていました。
◆夏のデジタルトラブルの原因、『熱』関連が「53.4%」
パソコンやスマートフォンのトラブル解決をおこなう日本PCサービスが、18~65歳を対象としたアンケート調査を実施。その調査結果によると、過去に経験した夏特有のパソコンやスマホトラブルについて、原因やトラブルが起きた状況を聞いたところ、熱関連が原因と考えられるトラブルが53.4%だったことが分かりました。
熱関連が原因と考えられるトラブルは、暑さによる動作不良、暑さによる本体・内部パーツの変形・故障、汗が原因の動作不良・故障など。
一方、飲み物をこぼした、水辺での水没、豪雨など夏特有の天候による水没といった水が原因と考えられるトラブルは31.3%あったということです。また、熱によるバッテリー膨張などで交換の相談も前月と比べて増加しているそうで、「外で(機器を)使うときは気をつけたほうがいいし。モバイルバッテリーを車内に置きっぱなしにしていると、熱で膨張しちゃうことがよくあるらしいので、モバイルバッテリーは車に置かないほうがいいです。持ち歩くようにしてください」と注意を促していました。
◆紙のタウンページ「130年余り」にわたる歴史に幕
NTT東日本とNTT西日本が、店舗や企業の情報をまとめた電話帳「タウンページ」の紙の冊子の廃止を決定しました。タウンページの起源は、1890年に発行された国内初の電話帳「電話加入者人名表」で、個人の電話番号や住所を掲載した50音順の「ハローページ」は、2021年10月以降に各地域で発行した最終盤で終了となっており、130年余りにわたる歴史に幕が下りることになります。
ユージは「そうか……タウンページ、うちにもあったな~。分厚いやつね。あと公衆電話から電話をかけるときに名前を調べてかけたりしたな。それで同姓同名の人が2、3人いたりするんだよね。そうすると、大変に失礼なんだけど順番にかけていって『違います』みたいな、そういうのもあった」と懐かしんでいました。
<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月~金曜6:00~9:00
パーソナリティ:ユージ、吉田明世
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/one/