いよいよ夏休みに突入。海水浴やバーベキューなど、家族や友人とアウトドアを楽しむ計画を立てている人も多いはず。

そこで、NITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構)の公式Xから、「夏に気を付けたい事故3選」を紹介します。

【@NITE_JPプレス発表】
真夏の製品事故アラート⚠
モバイルバッテリーを高温車内に放置して🔥
携帯扇風機が落下・破損して🔥
着火剤を火に継ぎ足して🔥
.
詳細はこちら
https://nite.go.jp/jiko/chuikanki/press/2024fy/prs24071201.html
#キケンを知らせナイト #NITE
(@NITE_JPより引用)

今回ピックアップする夏の事故は、「発火」につながるもの。

まずは、夏の炎天下に「モバイルバッテリーを自動車内に放置」したままにすることによって発火する事故。モバイルバッテリーだけでなく、パソコンやタブレットも、「スマホさえあれば困らない」「荷物になる」と思っても車内に放置してはいけません。また、屋内であっても、直射日光の当たる窓際などに放置するのもNGです。

2つ目は、屋外で手軽に使える冷却グッズとして人気の「携帯用扇風機」。雑に扱ったり、落としたりして衝撃が加わると、破裂や内部ショートが発生したのち発煙や発火する恐れがあるそうです。強い衝撃を与えてしまった場合には、直ちに使用を中止しましょう。

三つ目は、バーベキューで使用する「着火剤の誤った使用」による事故です。特に、弱まった火の勢いを強めるために着火剤を継ぎ足してしまうことで、火傷を負ってしまう事故が多いとか。着火剤の継ぎ足しや、消毒用アルコールを着火剤として使用することは厳禁です。


夏は楽しいイベントが満載。うっかりミスで台無しにしてしまうことのないよう、充分に気を付けましょう。