佐藤健は2006年にデビューし、翌年の「仮面ライダー電王」で連続テレビドラマ初主演を果たした、国内でもトップクラスの俳優です。

今回はマイナビニュース会員302人に佐藤健が出演するドラマ作品について聞きました。その結果をランキング形式でご紹介します。

佐藤健出演ドラマの人気ランキング

佐藤健が出演するドラマ作品より「一番好きな作品」をマイナビニュース会員302名に聞きました。

  • 1位:義母と娘のブルース(17.2%)
  • 2位:ROOKIES(11.5%)
  • 3位:仮面ライダー電王(11.1%)
  • 4位:大河ドラマ 龍馬伝(9.6%)
  • 5位:連続テレビ小説 半分、青い。(9.2%)
  • 6位:恋はつづくよどこまでも(8.4%)
  • 7位:天皇の料理番(7.3%)
  • 8位:とんび(3.8%)
  • 9位:ブラッディ・マンデイ(3.1%)
  • 10位:メイちゃんの執事、100万回 言えばよかった、First Love 初恋(1.9%)
  • 13位:冬のサクラ(1.5%)
  • 14位:しにがみのバラッド。、ビター・ブラッド〜最悪で最強の親子刑事〜(1.1%)
  • 16位:プリンセス・プリンセスD、MR.BRAIN、グラスハート(0.8%)
  • 19位:Q10(0.4%)
  • その他(6.5%)

続いては、トップ5までの作品概要とアンケート回答者のコメントを一部紹介します。

1位:義母と娘のブルース(17.2%)

第1位は、2018年7月期にTBSテレビ系で放送された「ぎぼむす」こと『義母と娘のブルース』がランクイン。2020年・2022年には「謹賀新年スペシャル」が、そして、2024年には「義母と娘のブルースFINAL 2024年謹賀新年スペシャル」と続いた人気シリーズです。

桜沢鈴による『義母と娘のブルース』(ぶんか社)を原作とした、綾瀬はるか演じる超やり手のキャリアウーマン・岩木亜希子と、再婚相手の小学生の娘・みゆきとの、義母と娘の関係を描いたストーリー。佐藤健は近所のパン屋「ベーカリー麦田」の店主・麦田章として出演しました。

ユーザーからは「綾瀬はるかとの掛け合いが面白い」「マジメな役を演じることが多いなか、不真面目でとぼけたキャラが良い」という声が多数寄せられました。「ミラクルバカ」と呼ばれるほどの愛されるキャラクターが印象的だったようです。

ユーザーコメント

  • 佐藤健さんは、真面目な役だったり少し怖い役が多いと思うのですが、このドラマに関しては、とてもとぼけた役で、主演の綾瀬はるかさんとのやり取りは、観ていて本当に楽しくて大好きなドラマです。(50代女性/青森県/その他)
  • ストーリー上、欠かせない役で影の準主役ともいうべき存在でとても印象に残っています。(50代男性/東京都/ソフトウェア・情報処理)
  • ミラクルバカが最高だった(30代男性/神奈川県/インターネット関連)
  • 綾瀬はるかとの掛け合いが抜群だった(50代男性/神奈川県/サービス(その他))

2位:ROOKIES(11.5%)

2位は、2008年にTBS系列で放送された「ROOKIES」。森田まさのりの人気漫画をドラマ化しました。高校野球を通して生徒を更正させようと奮闘する若き熱血教師の活躍と、甲子園を目指してどん底から這い上がろうとする問題児たちの成長を描いた本作は、2009年に「ROOKIES -卒業-」のタイトルで映画化しています。

佐藤健はレフトの岡田 優也として出演。ドレッドヘアーが印象的な、冷静に仲間たちを見るキャラクターでした。この作品をきっかけに佐藤健を知ったという方も多いのではないでしょうか。 ユーザーのコメントでも「初めて佐藤健を認識したドラマだった」「出世作だった」「髪型が印象的だった」という声が多いようです。

ユーザーコメント

  • 青春時代の思い出にのこっているから(40代男性/千葉県/総合商社)
  • 多分初めて佐藤さんを認識したドラマだから(30代男性/埼玉県/その他)
  • 出世作だと思うし面白かったから(30代男性/東京都/専門コンサルタント)
  • 役者としての魅力が発揮できた作品の1つであると言える(50代男性/兵庫県/家電・AV機器)
  • ドラマの内容が面白かったし 佐藤健の髪型が印象的だったから(40代女性/新潟県/その他)

3位:仮面ライダー電王(11.1%)

2007年から2008年まで、テレビ朝日系列で放送されていた「仮面ライダー電王」が3位にランクイン。未来からの侵略者「イマジン」と、それと戦う仮面ライダー電王・野上良太郎の活躍を描く物語。

仮面ライダーシリーズは若手俳優の登竜門としても広く知られており、出演をきっかけに人気俳優となった人も少なくありません。本作で佐藤健が演じる野上良太郎は味方のイマジンであるモモタロス、ウラタロス、キンタロス、リュウタロスの憑依を受けて戦っており、その都度性格が変化するという難しい役を演じています。

また、コメントでは「子どもとはまっていた」「子どもと見ていた」など、お子さんと一緒に見ていてハマったという声も多く寄せられ、親子二世代での人気が伺えます。

ユーザーコメント

  • 子どもと仮面ライダーにはまりました。いろんな性格を演じ分ける才能に当時から驚きでした(40代男性/岐阜県/教育)
  • 難しい役を演じていて良かった(50代女性/千葉県/その他)
  • 佐藤健を知ったきっかけが仮面ライダー電王でした。(50代男性/沖縄県/その他)
  • 子供とおもしろく観ていた想い出があるから(50代男性/愛媛県/その他)

4位:大河ドラマ 龍馬伝(9.6%)

2010年のNHK大河ドラマ第49作として放送された「龍馬伝」が4位に。幕末史の奇跡と呼ばれた風雲児・坂本龍馬33年の生涯を、幕末から明治にかけての屈指の経済人で三菱財閥の礎を築いた岩崎弥太郎の視線から描いています。

佐藤健が演じるのは、龍馬の幼馴染みである岡田以蔵。心優しい青年ですが、尊敬する武市半平太に利用され、政敵を次々と暗殺し「人斬り以蔵」の異名で呼ばれるようになります。その葛藤に心打たれる方も多いようです。

ユーザーからも「演技力が高い」「ハマり役だった」「役柄もマッチしていた」など、演技を評価する声が多く寄せられています。

ユーザーコメント

  • すごくハマり役だったから(40代男性/広島県/その他)
  • 演技が非常にかっこよかったから(50代男性/東京都/流通・チェーンストア)
  • ストーリが楽しくて役柄もマッチしていたため(40代男性/愛知県/設計)
  • 演技力が高くて印象深かった。(30代男性/茨城県/その他)

5位:連続テレビ小説 半分、青い。(9.2%)

2018年4月〜9月の上半期に放送されたNHK連続テレビ小説の「半分、青い」が5位にランクイン。少女漫画家になるため上京したが挫折した鈴愛(すずめ)が、結婚、出産、離婚など、七転び八起きで平成の世を駆け抜けていくストーリー。佐藤健は、鈴愛の幼なじみである萩尾 律(はぎお りつ)を演じています。

ユーザーコメントでは、「主人公との幼馴染みの関係がキュンとした」「キュンキュンしながら観ていた」など、主人公の鈴愛との関係が気になるという声が。2人の絆が描かれる様子が好評でした。

ユーザーコメント

  • 主人公との幼馴染みの関係がキュンとしたから(50代女性/茨城県/その他)
  • すずめとの恋の行方が最後まで気になりました。キュンキュンしながら観ていました。(40代男性/千葉県/サービス(その他))
  • 爽やかな感じが良かった。(50代男性/東京都/専門商社)
  • 演技力があるなと思わせたドラマ(50代男性/大阪府/銀行)

まとめ

青春ドラマや時代劇など、幅広いジャンルで活躍している佐藤健。演じるキャラクターも様々であり、どの作品も演技力を評価する声が見受けられました。難しい役どころを演じる場面も多く、その演技に魅了される方も多いのではないでしょうか。今後の活躍も楽しみですね!

調査時期:2024年7月1日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計302人
調査方法:インターネットログイン式アンケート