水川あさみが主演を務め、玉山鉄二、櫻井翔が共演するTBS系金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』(毎週金曜22:00~)。このたび、明日19日放送の第4話から真飛聖が出演することが明らかになった。
早見和真氏の同名小説を原作とする本作は、主人公の新聞記者・道上香苗(水川あさみ)が、若き人気政治家・清家一郎(櫻井翔)とその秘書・鈴木俊哉(玉山鉄二)を取り巻く黒い闇を追うヒューマン政治サスペンス。
俳優としてのみならず、近年はバラエティ番組へのレギュラー出演などでさまざまな顔を見せる真飛。本作では道上のことを意味深に見つめる“第2の謎の女”として出演する。TBSドラマへの出演は、2016年の日曜劇場『IQ246~華麗なる事件簿~』以来約8年ぶりとなる。
先週放送の第3話は、高岡早紀演じる“謎の女”の怪しい微笑みで終わり、彼女が今後さらに物語をかき乱していくことに。そんな混迷を極める物語に突如現れるのが、真飛演じる“第2の謎の女”。道上を意味深に見つめる彼女は、道上を惑わす新たな敵なのか、それとも? 物語中盤のカギを握る、真飛演じる“第2の謎の女”の動向に注目だ。
また第4話では、人気政治家・清家を裏で“操っている”存在として、清家の大学時代の恋人・美和子(田辺桃子)に疑惑の矛先が向く中、高岡演じる“謎の女”のヴェールも少しずつ剥がされていく。次々と現れる怪しい人物たちは、物語をどう翻弄していくのか。
■真飛聖コメント
第4話からドラマに出演させていただきます。私もOAを見ながら、次の展開が気になり、次週が楽しみになるドラマなので、みなさんには私がどう物語に関わっていくのかも楽しみにしていてほしいです。私自身も楽しみながら日々撮影をしているので、どうぞお楽しみに!
【編集部MEMO】
第4話あらすじ……清家(櫻井翔)からの「今後はあなたのために連絡は取らない」という言葉が気に掛かる道上(水川あさみ)だったが、鈴木(玉山鉄二)の協力もあり、美和子(田辺桃子)が書いたシナリオ「最後に笑うマトリョーシカ」を手に入れることに成功する。しかし美和子が書いたはずのシナリオの作者欄には“真中亜里沙”と記名があり、美和子という名が偽名だったと判明。しかも、清家と鈴木と美和子【真中亜里沙】の関係性になぞらえたストーリーには、道上が予想だにしなかった“ある人物”が登場していて・・・。
謎がさらに深まる中、何者かによって道上の勤める新聞社に圧力がかかり、道上は会社を辞めることを決断する。そしてフリーのジャーナリストとして美和子【真中亜里沙】の実家を訪れた道上は、ある人物から彼女に関する重要な事実を聞く。
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