リクルートは7月17日、「じゃらん 全国道の駅グランプリ2024」を発表した。調査は2024年4月15日~4月22日、47都道府県在住20代~50代の男女4,221人を対象にインターネットで行われた。
じゃらん 全国道の駅グランプリ2024
今年は北海道と沖縄県を調査エリアに追加し、全国1,213の道の駅を対象にアンケートを実施。その結果、2024年の全国No.1に輝いたのは、宮城県「あ・ら・伊達な道の駅」。例年上位をキープしていた道の駅が見事首位を獲得した。地元の特産品や農家直送の新鮮野菜、パンから惣菜まで東北屈指の品ぞろえを誇る道の駅で、年間300万人以上が訪れる東北屈指の道の駅。大崎初のイノシシ加工肉「OSAKI GIBIER」も販売するなど、バラエティ豊かなラインナップで訪れる度に発見があるのも魅力だという。
2位は群馬県の「道の駅 川場田園プラザ」だった。2022年と2023年の2年連続1位を獲得した道の駅。"遊べる食べられる"というコンセプト通り、広大な敷地には、道の駅内の工房で加工しているヨーグルトを使用した「ソフトクリームCOWBELL」や「田園プラザベーカリー」などの「食」の専門店が点在し、1日ゆっくり過ごすことができる。ライブ途中の休憩だけでなく、レストランでの食事やテイクアウトメニューを目的に訪れる人が多いのも特徴。
3位は山形県の「道の駅米沢」。東北中央自動車道の米沢中央ICからもほど近く、米沢の玄関口となる道の駅。レストランやフードコート、ファストフードコーナーには米沢牛メニューがあり、ご当地価格で味わうことができる。そのほか、米沢りんごを使用した道の駅オリジナルアップルパイは半年で約1万箱販売した実績もあるという、地元でも愛されているスイーツ。
4位は北海道「道の駅花ロードえにわ」。花・水・緑・食・買い物が楽しめる道の駅。地元の食材を使ったパンや恵庭産放牧豚「こな雪とんとん」を使ったオリジナルカレーなど、地元ならではの特産品が盛りだくさん揃っている。隣接の観光スポット「はなふる」では、ガーデンエリアに綺麗な花々が咲き誇り、花の拠点として親しまれている。
5位は岩手県「道の駅 遠野 風の丘」。民話の里として知られる遠野の玄関口で、風車が目印の道の駅。六角牛山を望み、猿ヶ石川を眼下にした小高い場所に位置し、展望デッキからは田園風景を一望することができる。フードホールでは三陸魚介や遠野名物バケツジンギスカンのほか、そば、団子、おにぎりなど、地元のソウルフードが堪能できる。
じゃらん もう一度利用したい道の駅ランキング2024
「もう一度利用したい道の駅ランキング」には、1日では味わいつくせない魅力が詰まった道の駅がランクインした。新商品や季節の旬グルメなど来るたびに新しい発見がある、というのもリピートにつながる大きなポイントのようだ。
じゃらん 今後利用してみたい道の駅ランキング2024
「今後利用してみたい道の駅ランキング」では、絶景、グルメ、アクティビティなどバラエティ豊かな特色を持つ道の駅が上位となった。観光地に近い施設も多く、気軽に立ち寄りやすいのもポイントのようだ。