元プロ野球選手で野球解説者の五十嵐亮太氏が13日、YouTubeチャンネル『ABEMA 野球【公式】/アベマでMLB」で公開された動画「【2024ブレイク候補!】ヒゲを伸ばすと強くなる? あの大谷翔平も実はヒゲを!? 【MLB's on FLEEK #13】」に出演。MLBでブレイク間近の怪物ルーキーについて語った。
ブレイク間近の怪物ルーキーたちを紹介
番組では今回、MLBでブレイク間近の怪物ルーキーたちを紹介した。投手部門では、2023年のドラフト全体1位で指名された、ピッツバーグ・パイレーツのポール・スキーンズに注目。新人らしからぬ奪三振率を誇るスキーンズと、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平の初対戦では、その名勝負が「エイリアンVSプレデター」と称された。
スキーンズについて、“ロケットボーイズ”の愛称で親しまれた五十嵐亮太氏は「真っ直ぐがスゴくて、その平均スピードはMLBトップクラス。MLBは力のある打者が多くて、真っ直ぐで抑えられる投手がそういない中、彼は真っ直ぐで勝負している。大谷選手との初対戦も、真っ直ぐで勝負して三球三振に打ち取った」と脱帽した。
若手有望選手たちに“ある共通点”が
そんなスキーンズや、昨シーズンの新人王選手などの若手有望選手たちに“ある共通点”が。それは“口ヒゲ”が生えていること。MLB公式サイトでは「口ヒゲを生やしている方が成績が良い」とデータを掲載しているほか、“ヒゲ博士“として知られるアラン・ピーターキン氏も「口ヒゲがあると強そうに見え、そうすることで戦闘力も上がる」と分析していることを紹介した。
すると、さや香の2人は「ヒゲ関係ある!?」「ホンマか?」と疑いの眼差し。これに、五十嵐氏は「アメリカに行くと、ヒゲを生やしたくなるんです。実際に、ほとんどの日本人MLB選手がヒゲを生やしだす」と証言し、「大谷選手もよく見たら『今日伸びているな』って日がある。ヒゲが生えているほうが強そうに見える!」と力説していた。
【編集部MEMO】
『MLB’s ON FLEEK』は、多くの日本人選手や世界最高峰の選手が活躍するMLBの見どころを余すことなく届ける情報番組。大谷翔平や山本由伸が所属するロサンゼルス・ドジャースについての基礎知識や、ダルビッシュ有、松井裕樹、今永昇太、鈴木誠也などが所属するナショナル・リーグの勢力図、MLB特有のルール“ピッチクロック”など、ビギナーから玄人まで幅広く楽しめるテーマで今のMLBを紐解いていく。またシーズン中頃には昨年6月に大活躍し、“ミスター・ジューン”とも呼ばれた大谷の特集や、活躍しているスター選手の紹介、シーズン後半はポストシーズンに向けた順位の動向やタイトル争いなど、それぞれの時期に応じた注目ポイントをテーマに今ほしい情報を届ける予定。