富山県のほぼ中央に位置する射水市(いみずし)は、海沿いのグルメや景観が楽しめる魅力的なまち。富山湾の代表的な味覚である、ベニズワイガニやシロエビなど、新鮮な魚介類が豊富です。

今回紹介する返礼品は、“飾って備蓄! ”のキャッチフレーズで親しまれている「パン缶詰 バラエティケース6種24缶」。愛嬌のあるパッケージはもちろんのこと、防災備蓄品として優れた面をもっているパン缶詰です。一体どのようなものなのでしょうか。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。

今回は、「パン缶詰 バラエティケース6種24缶」の特徴や事業者の商品に対するこだわり、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!

射水市の返礼品「パン缶詰 バラエティケース6種24缶」について

・返礼品名:パン缶詰 バラエティケース6種24缶
・提供事業者:株式会社フェイス
・富山県射水市浄土寺1680
・内容量:ぱんだ缶24缶 全種類バラエティケース(チョコチップ味・キャラメル味・ストロベリー味・ミルク味・プレーン味・コーヒー味) 6種類各4缶入
・寄附金額:4万5000円

「パン缶詰 バラエティケース6種24缶」のふるさと納税の寄附金額は、4万5000円。賞味期限は製造日から常温でなんと5年! 独自製法でつくった、長期保存できるおいしいパンが24缶届く返礼品です。

焼き立てパンの豊かな風味を、そのまま缶詰にしています。焼いたパンを缶の中に入れた「缶入りパン」とは違い、発酵から焼成までをすべて缶の中で行っているので、安心安全に味わえます。

元3つ星レストラン「ポール・ボキューズ」の店長監修のもと、こだわり抜いた味わいは絶品! 非常食、保存食でおいしいパンが食べられます。味は、チョコチップ、キャラメル、ストロベリー、ミルク、プレーン、コーヒーの6種類。

賞味期限が長くおいしいパンは、アウトドア・キャンプ・ギフト・旅行・非常食・備蓄などさまざまなシーンで大活躍すること間違いなしです。

愛嬌のあるパンダの缶がかわいらしい「パンだ缶」は、奥にしまっておくような非常食・保存食の概念を覆す「部屋に飾れる備蓄」。災害時や緊急時だけではなく、日常でも心を癒やしてくれる新しい非常食のカタチを目指しているという、事業者の熱い想いが込められているのだそう。

本返礼品は、令和6年1月に発生した能登半島地震以降、事業者への問い合わせが増加したのだそう。ふるさと納税ポータルサイトの「米、パン部門」でも上位の人気返礼品なのだとか!

本返礼品以外には、桜咲く塩パンだ缶、濃~い抹茶のパンだ缶、焼き芋ゴロゴロのパンだ缶、チョコまみれのパンだ缶、とやまブラックプレーンのパンだ缶、とやまブラックチョコのパンだ缶の「和風&とやまブラックシリーズ」や、個数違いのものも射水市の返礼品として提供されています。

事業者の想い

非常食や備蓄食は暗いイメージがまとわりつくが、棚の上に飾っていいようなものを作りたい、非常食を身近に整えたくなる環境を作りたいとの想いで、缶にパンダを描いた「パンだ缶」は開発されました。お土産やインテリア雑貨としても楽しんでもらいたいです。
また、同社では、昨年から「グルテンフリーのクッキー缶詰」の販売も始めました。これは、東日本大震災など相次いだ災害をきっかけとして、アレルギーを持つ被災者が、食物アレルギーに対応していない非常食を食べてしまう事例が多く発生したことから、アレルギーを持つ人にも安心して配れるような非常食を作ろうと開発されました。この商品は、これまでのパンダの顔ではなく、うさぎの顔が目印です。このクッキーに関してはムスリム対応のハラール認証も取得しています。
自社工場を富山県射水市に立ち上げてから約3年間、幾度にもわたる外部研究所の検査と自社検査を経て、2022年6月製造のものから賞味期限を3年から5年へと変更することができました。自社工場を立ち上げたことで、きちんと目に見えるところで製造ができるようになり、当たり前のことですが衛生・清掃・洗浄・整理整頓といった製造工場としての基本の遵守を徹底することにこれからも努めてまいります。


今回は富山県射水市の返礼品「パン缶詰 バラエティケース6種24缶」を紹介しました。備蓄しておくと安心な非常食・保存食が、おいしいだけでなく部屋に飾れるので、多めに置いておいても良さそうです。かわいいパッケージは、大切な人への贈り物にもピッタリ! 気になった際は、一度チェックしてみてくださいね。