暑い夏のお出かけには、涼しく過ごせる避暑地がおすすめ。本記事では、東海地方の避暑地おすすめ10選を紹介します。水辺、高原・山のジャンル別に紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

東海地方のおすすめ避暑地【水辺編】

まずは、渓谷や滝など見た目にも涼やかな水辺のスポットを紹介します。

河津七滝(静岡・賀茂)

  • 河津七滝(静岡・賀茂)

「河津七滝」は個性豊かな7つの滝の総称で、伊豆半島を代表する景勝地の1つ。遊歩道が整備されていて、スムーズに滝巡りを楽しめます。高さ10mの「初景滝」には伊豆が舞台となった川端康成の小説「伊豆の踊子」のブロンズ像があり、記念撮影におすすめです。

【河津七滝】
住所: 静岡県賀茂郡河津町梨本

寸又峡(静岡・榛原)

  •  寸又峡(静岡・榛原)

大井川の支流である寸又川の峡谷で、観光スポットとして大人気。流れる川は美しいエメラルドグリーン色に輝き、見ているだけで癒されます。ダム湖の上に架かる約90mの「夢の吊り橋」は、下が透けていてスリル満点です。

【寸又狭】
住所: 静岡県榛原郡川根本町千頭

赤目四十八滝 (三重・名張)

  • 赤目四十八滝 (三重・名張)

名張市赤目町を流れる滝川の渓谷にある一連の滝の総称で、滝をつなぐ約3.3kmのハイキングコースからは23瀑の滝を見ることができます。渓谷の入り口には水族館もあり、オオサンショウウオやアカメなどが展示されているので、小さいお子さんのいるファミリーにおすすめです。

【赤目四十八滝】
住所: 三重県名張市赤目町長坂861-1

王滝渓谷(愛知・豊田)

  • 王滝渓谷(愛知・豊田)

豊田市を流れる巴川の支流である仁王川沿いにあり、「東海の昇仙峡」とも呼ばれる水辺の絶景スポットです。大自然に囲まれた道をゆっくり散策できるほか、近くにはバーベキュー場も整備されています。

【王滝渓谷】
住所: 愛知県豊田市王滝町

宇津江四十八滝(岐阜・高山)

  • 宇津江四十八滝(岐阜・高山)

約800haの面積を誇る県立自然公園で、渓谷沿いには約1kmにわたって大小さまざまな滝が連なっています。ハイキングコースの所要時間は約1時間。途中にある展望台からは、北アルプスの大パノラマが望めます。

【宇津江四十八滝】
住所: 岐阜県高山市国府町宇津江3235-86

東海地方のおすすめ避暑地【高原・山編】

次に、爽やかな風が吹き渡る高原や山のスポットを紹介します。

西天城高原(静岡・賀茂)

  • 西天城高原(静岡・賀茂)

標高750mに位置し、駿河湾を一望できるほか、晴れた日には富士山も望める高原です。乳牛の放牧が行われており、レストラン「牧場の家」では新鮮な牛乳や濃厚なソフトクリームを味わえます。

【西天城高原】
住所: 静岡県賀茂郡西伊豆町宇久須

御在所岳(三重・三重)

  • 御在所岳(三重・三重)

「日本200名山」の一つに数えられる鈴鹿山脈の主峰。高低差780m、全長2161mに及ぶロープウェイがあり、片道12分の空中散歩が楽しめます。山頂には5つの展望台があり、中でも空気が澄んだ日には琵琶湖を眺められる望湖台は、見逃せない絶景スポットです。

【御在所岳】
住所: 三重県三重郡菰野町

つぐ高原グリーンパーク(愛知・北設楽)

標高約900mの高原地帯に広がる、道の駅やキャンプ場、テニスコート、天文台などを備えたアウトドアの複合施設です。山に囲まれ、人工光の影響もないことから、天候に恵まれれば美しい星空も眺めることができます。

【つぐ高原グリーンパーク】
住所: 愛知県北設楽郡設楽町津具字東山2-156

ひるがの高原(岐阜・郡上)

  • ひるがの高原(岐阜・郡上)

標高約900m地点に広がる人気のリゾート地です。キャンプ場やテーマパークなどさまざまな施設が整備され、セグウェイツアーや山頂バギー、ジップラインなど自然を活かしたアクティビティも楽しめます。

【ひるがの高原】
住所: 岐阜県郡上市高鷲町ひるがの

青山高原(三重・伊賀)

  • 青山高原(三重・伊賀)

伊賀市と津市の堺に広がり、伊勢湾を一望できる高原。見晴らしの良い草原でハイキングやピクニックを楽しめます。また、巨大な風車が並ぶ道を走れることからドライブスポットとしても人気です。

【青山高原】
住所: 三重県伊賀市勝地

東海地方の避暑地で夏休みを快適に過ごそう!

東海地方にあるおすすめの避暑地を紹介しました。今年の夏は避暑地で暑さを忘れて快適に過ごしてみてはいかがですか? ぜひ楽しい夏の思い出を作ってくださいね。