――「大人としての気持ちを乗せたアルバムです」
DINO:今回はSEVENTEENの5枚目のミニアルバム『YOU MAKE MY DAY』の授業をおこないます。『YOU MAKE MY DAY』はこれまであった僕たちの清涼感という雰囲気とはちょっと違って、少し大人びた清涼感をアルバムにしたためました。なので、全体的に若干明るくって、さらに清涼感と青春を一緒に頭のなかに描けるようなアルバムでした。このアルバム、2018年度だったんですね。もう6年も経っています。
収録曲についてちょっと申し上げますと、「어쩌나 [Oh My!]」「Holiday」「나에게로 와 [Come to me]」「What's Good」「MOONWALKER」「우리의 새벽은 낮보다 뜨겁다 [Our dawn is hotter than day]」という曲で構成されています。
このアルバムが出たのは僕が20歳になったときで、成人としての、大人としての気持ちを乗せたアルバムでもあります。さらに特別だったのが、初めて僕がピンクの髪の毛になったときだったんですね。とても嬉しいことに、CARAT(SEVENTEENファンの通称)のみなさん、生徒(リスナー)のみなさんからすごく好評をいただきまして、幸せな活動期間だったように覚えています。
――「この曲は“青春”という一言で説明がつく」
DINO:今から3曲を紹介したいと思います。まず、生徒のみなさんに紹介したい曲は「Our dawn is hotter than day」です。この曲は“青春”という一言で説明がつく曲だと思うんですね。
今もこの曲を聴くと心がポカポカ温かくなります。このアルバムは夏にリリースされましたけれども、僕が聴くところ、秋を思い浮かぶような曲だと思うんですね。懐かしんだり、この曲を一緒に聴いている隣の人を温かく見つめたくなる。そんな曲だと思います。そして、この曲を踊るときも、メンバー先生たちとすごく温かい気分だったように思います。
一緒に奮闘しながら、もしくは自分自身を成長させながら幸せを追い求める僕たちにとって、すごくぴったりな曲だと思っておすすめしました。
――「ステージ自体がすごく楽しかったです」
DINO:続いて、生徒のみなさんに紹介したい曲は「Oh My!」です! 『YOU MAKE MY DAY』のタイトル曲なんですけども、本当に一生懸命活動した記憶が今も呼び起こされます。この頃も笑いながらステージにずっと立ち続けていたんですけれども、僕たちの曲っていつもそうなんですよ。僕たちの清涼感を見せるステージだったので、ステージ自体がすごく楽しかったんです。
「幸せだから笑うんじゃなくて、笑うから幸せだ」っていう言葉があるじゃないですか。この「Oh My!」のステージがそういうステージだったし、そういう曲だったと思います。笑いながら踊ったりするからずっと気分がいいし、 ウィットがあるこの曲だからこそ、爽やかな、そしてぽんぽん弾けるような、そういった部分もみなさんに感じてもらえたらいいなと思って紹介しました。
――「僕が大好きな曲です」
DINO:最後に生徒のみなさんに紹介したい曲は「MOONWALKER」です! この曲はパフォーマンスチームの曲なんですけれども、僕が大好きな曲です。振り付けもとっても大好きですしね。
この曲で特にみなさんにお伝えしたかった部分は、やはり僕がパフォーマンスチームだからなんです。「Come to me」もいいし「What's Good」もとてもいいんですけど、先生がパフォーマンスチームだから、この曲を自信を持ってみなさんにおすすめしました。
ちょっとダンスを踊りたいとか、ちょっとカッコつけたいときに「MOONWALKER」はすごくいいと思います。パフォーマンスも一度探して観てほしいですし、そうしたらまたちょっと違った感じを受けるかもしれないですね。
<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/