北海道札幌市の北側に隣接する石狩市(いしかりし)は、雄大な自然景観と豊かな農林水産資源に恵まれたまち。国際貿易港の「石狩湾新港」を中心に、道央圏の物流・エネルギー拠点として発展し続けています。
今回紹介する返礼品は、石狩市にある老舗和洋菓子店「なかむらや」が作る「くずばー」。主原料に「葛粉」を使用し、小さな子どももゆっくり食べられる溶けないアイスキャンディバーとは、一体どのようなものなのでしょうか。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。
今回は、「くずばー」の特徴や事業者の商品に対するこだわりなどについて、詳しく調べてみました!
石狩市の返礼品「くずばー」について
・返礼品名:【溶けないアイス】くずばー(6味×3本)
・提供事業者:有限会社中村屋
・北海道石狩市花川南七条三丁目36番地
・内容量:6味×3本 計18本
・寄附金額:1万1000円
「【溶けないアイス】くずばー(6味×3本)」のふるさと納税の寄附金額は、1万1000円。季節によって変わるフレーバーの「葛粉」で作った葛餅アイスが届く返礼品です。
葛餅のもとの「葛粉」を主原料に、基本的に小麦粉、卵、乳を使わずに製造したアイスキャンディバー。溶けないのが最大の特徴! 暑い夏でもゆっくり食べられます。
小さな子どもがいる寄附者からは、「扇風機の前でも、アイスが溶けないからゆっくり食べられる」という喜びの声も石狩市のふるさと納税担当者のもとに届いているそうです。
果肉などは入っていないシンプルな味わいで、凍らせてシャリシャリ、やわらかくしてプルプルの2種類の食感を楽しめて食べ飽きません。
いちご、メロン、白桃、マンゴー、ブルーベリーなど、季節によって変わる6種類のフルーツフレーバー。一人で味わうのはもちろんのこと、家族で分け合ってワイワイ楽しむのもおすすめです。
「くずばー」が返礼品になった経緯と実績
本返礼品を提供する「なかむらや」は、地元民から愛されている老舗和洋菓子店。 お店では通常の生クリームケーキはもちろん、焼き菓子、中華饅頭、クッキーなど幅広いお菓子を製造、販売しています。
石狩市のふるさと納税でも早くから返礼品を提供している、とても人気のある事業者なのだそう。
数年前に本返礼品を考案、寄附申込を開始すると、「溶けないアイス」というインパクトから、石狩市の中でも人気を誇る返礼品となったのだとか!
寄附者からの反響
・初めての食感のアイスバーでした。6歳の子どもが喜んで「ゆっくり食べても溶けなくて、全部食べられて嬉しい」と食べていました。はまなすの花入りの紅茶味、鼻から抜ける紅茶のいい香り。さわやかで、甘いのにスッキリしていて気に入りました。
・話題のくずばー。季節柄ちょうどいいと思ってふるさと納税に寄附しました。しっかり凍ってから食べると、食感含め好みの感じになり良かったです。くずばーだからだけではなく、果汁もしっかり味がして丁寧に作ってくださっているように思いました。ミルク味はできないかな? 食べてみたいです。
・もともと葛湯や葛きりが好きでふるさと納税で探していたら、こちらに出会いました。食べ応えのあるアイスバーで、本当に新食感でした。8、6、4歳の子どもたちもそれぞれ別の味を選び、「何これ? 初めて食べた!! おいしい! 」と交換しながら味わっていました♪ 楽しいひとときをありがとうございます。
事業者の想い
くずばーが誕生したのは、夏に売るおかしがなく何か作りたいと思っていた時。原材料の葛粉と出会い、「これだ! 」と思いました。販売当初は気が付いていなかったのですが、葛粉を主原料に小麦粉、卵、乳を使わずに作っていたため、お客様より「アレルギーの子どもにすごく良いよ」と大変好評いただきました。
現在は石狩市、札幌市だけでなく遠方からもお客様に足を運んでいただいており、お客様の「おいしかった」の言葉が何よりの喜びです。すべて手作りで、出来上がりまで丸1日かかるため納品に間に合わせるのが大変な時もありますが、これからも色々な年代のお客様に楽しんでいただけるお菓子を作っていきたいと思っています。
今回は北海道石狩市の返礼品・溶けないアイスキャンディバー! 「くずばー」を紹介しました。暑い夏でも溶けずにゆっくり味わえるので、小さな子どもから大人まで幅広い世代の人に喜ばれること間違いなしのアイスです。シャリシャリ・プルプルの2種類の食感が楽しめるのも魅力的! フレーバーも色々あるので、食べ比べでお気に入りを見つけるのも楽しそうです。気になった方は、ぜひチェックしてみてください。