メンタルヘルステクノロジーズは、職場のストレスに関する意識調査結果を7月11日に発表した。同調査は2024年6月13日〜16日の期間、20歳〜65歳の企業で働く従業員575人を対象にインターネットを用いて行われた。
仕事でストレスを感じているか聞いたところ、「かなり感じる」が26.8%、「やや感じる」が49.2%という回答になった。
また、仕事を続ける上で、メンタルヘルスケアは重要だと思うか尋ねたところ、「非常に重要だと思う」が45.4%、「やや重要だと思う」が44.7%という回答になった。
会社や所属する組織の経営層・マネジメント層と「ストレスに関する価値観の違い」を感じることはあるか質問したところ、「非常に感じる」が23.8%、「やや感じる」が49.9%という回答になった。
また、会社や所属する組織の経営層・マネジメント層は、従業員のメンタルヘルスケアを重視し親身な対応をしていると思うか聞いたところ、「あまりそう思わない」が32.9%、「まったくそう思わない」が18.1%という回答になった。
会社や所属する組織が行なっている「従業員のストレス対策」に関する取り組みを知っているか尋ねたところ、「あまり知らない」が36.9%、「まったく知らない」が28.2%という回答になった。
次に、メンタル不調を感じた際に、相談できる窓口機能は会社や所属組織にあるか、またそこに相談しようと思うか質問したところ、「相談窓口はある/相談したくない」が31.1%、「相談窓口はない・知らない/あっても相談したくない」が32.9%という回答になった。
また、「相談したくない」と答えた人に理由を聞いたところ、「相談しても解決しないと思うから」が54.3%、「相談窓口の相手をよく知らない・信頼できないから」が31.0%、「プライバシーが担保されているか不安だから」が28.5%という回答になった。