今年30歳を迎え、映画やドラマなどますます活躍の場を広げる俳優・吉沢亮。今回は、吉沢亮が過去に出演したドラマの中から、とくに人気の上位10作品をご紹介します。
吉沢亮出演ドラマの人気ランキング
- 1位:仮面ライダーフォーゼ(20.3%)
- 2位:大河ドラマ 青天を衝け(12.7%)
- 3位:PICU 小児集中治療室(10.0%)
- 4位:半沢直樹II・エピソードゼロ~狙われた半沢直樹のパスワード~(9.3%)
- 5位:サイン(8.7%)
- 6位:連続テレビ小説 なつぞら(8.0%)
- 7位:そこをなんとか(5.3%)
- 7位:地獄先生ぬ~べ~(5.3%)
- 9位:シェアハウスの恋人(4.0%)
- 10位:ダメな私に恋してください(2.7%)
続いては5位までの作品概要とアンケート回答者のコメントを一部紹介します。
1位:『仮面ライダーフォーゼ』(20.3%)
2011年に放送された仮面ライダー生誕40周年記念作品。天ノ川学園高校にリーゼントに短ランという往年のツッパリスタイルの転校生がやってくるというストーリーで、仮面ライダーシリーズとしては初の学園青春ドラマとなりました。
吉沢亮が演じたのは、仮面ライダーメテオに変身する朔田流星。昴星高等学校からの特別交換編入生として天ノ川学園高校に編入してくる高校生ですが、正体は反ゾディアーツ同盟の潜入員だったという役どころです。
本作でドラマ出演2作目だった吉沢亮はまだ知名度は高くありませんでしたが、その存在感と演技力で人気俳優への一歩を踏み出しました。
回答者のコメント
「彼を知るきっかけになったのでイケメン度が半端ないです」(女性・48歳)
「仮面ライダーメテオが格好良かった」(男性・42歳)
「キャリア的にはここから始まったとも言えるから」(男性・35歳)
「当時子供と見ていて、かっこいいなと思っていたので」(女性・44歳)
「出てきた時の売れそうなオーラを覚えているから」(男性・29歳)
2位:『大河ドラマ 青天を衝け』(12.7%)
2021年に放送された大河ドラマ。吉沢亮は、新一万円札の顔にも採用された渋沢栄一役で主演を務めました。なお、平成生まれで初めて大河ドラマの主演俳優に抜擢されたそうです。
幕末、武蔵国(現在の埼玉県深谷市)の農家に生まれた少年・渋沢栄一が、動乱の時代を生き抜き、「日本資本主義の父」と呼ばれる実業家になるまでを描きました。この作品で吉沢亮は、10代の青年から91歳までの渋沢栄一を演じたことで、その演技力を高く評価されました。
この作品を選んだ人のコメントにも、彼の演技力を高く評価する声が多く見られました。
回答者のコメント
「演技が上手く感情移入が出来たから」(男性・41歳)
「若いのに立派に主演をされていて感心しました」(女性・47歳)
「最初あまり知らない俳優さんが主役だなぁと思ってたけど、演技に引き込まれました。それから注目するようになりました」(女性・47歳)
「初めて吉沢亮さんが主演なので大河ドラマを全話観たし生き生きと渋沢栄一を演じていて魅力的だったので」(女性・48歳)
「主人公の一生を力強く演じていたから」(女性・36歳)
3位:『PICU 小児集中治療室』(10.0%)
2022年に放送された月9ドラマで、北海道を舞台に、駆け出しの小児科医・志子田が幼い命と向き合い、成長する姿を描いた本作。吉沢亮は主人公の小児科医・志子田武四郎を演じました。
日々悩みながらも、母の病や親友の抱える悩み、そして医師として命の危機に立つ小さな子どもたちと向き合い、少しづつ成長する志子田の姿が多くの視聴者の心に残りました。
今回この作品を選んだ人のコメントを見てみると、吉沢亮だけでなく作品そのもののファンがとくに多い作品なのだということが分かります。
回答者のコメント
「感動するくらいとても好きなドラマだから」(男性・32歳)
「本人のピッタリの役柄と思うから」(男性・48歳)
「子供への医療現場の難しさや葛藤が伝わる良いドラマでした」(男性・33歳)
「毎回感動した」(女性・45歳)
「いちばん印象的でした」(女性・37歳)
4位:『半沢直樹II・エピソードゼロ~狙われた半沢直樹のパスワード~』(9.3%)
大人気ドラマ『半沢直樹』のスピンオフとして2020年に放送されたスペシャルドラマです。『半沢直樹』第2期の放送を前に、前作の最終回で半沢が異動を命じられた子会社「東京セントラル証券」と、IT企業「スパイラル」で巻き起こる事件を描いています。
吉沢亮は主人公でスパイラルの敏腕プログラマー・高坂圭を演じ、今田美桜演じる東京セントラル証券の浜村瞳と事件解決に向け奔走しました。
回答者のコメント
「堺雅人に負けず劣らず面白かった」(男性・49歳)
「役柄にはまっていたしラフな感じが良かった」(男性・43歳)
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「半沢直樹のスピンオフドラマで、ストーリが面白く見ごたえがあった」(男性・47歳)
5位:『サイン』(8.7%)
2011年に放送された、吉沢亮の連ドラ初出演作品。病気が原因で聴覚障害者となり、自暴自棄になっていた男子高校生・童司が、ダンスと出会い、仲間たちとの関りを通して前を向くというストーリーです。
吉沢亮は、主人公・童司の後輩で、ダンスチームのマスコット的なキャラクター、結城なぎを演じました。
回答者のコメント
- 「おもしろかったから」(男性・23歳)
吉沢亮が出演したドラマランキングのまとめ
臆病で優しい小児科医から、日本経済の礎を築いた実業家まで、実に幅広い役どころを演じる吉沢亮。「国宝級」とも言われるそのイケメンっぷりで注目を集めてきましたが、ここまで実績を積み上げてきたのは、彼の確かな演技力の賜物でしょう。これからも活躍が楽しみですね。
調査時期: 2024年6月26日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計300人(男性:215人、女性:85人)
調査方法: インターネットログイン式アンケート