映画『ブルーピリオド』(8月9日公開)の渋谷プレミアイベントが10日に東京・渋谷で行われ、眞栄田郷敦、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひより、萩原健太郎監督が登場した。
同作は山口つばさ氏による人気漫画の実写化作。からっぽだった高校生・矢口八虎(眞栄田)が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘していく物語。美術の経験も才能もない素人が天才的な画力を持つライバル達や、答えのないアートという壁に苦悩しながらも、情熱だけを武器に圧倒的努力で困難を乗り越えていく。
映画『ブルーピリオド』渋谷プレミアイベントにキャスト陣が登場
今回のイベントについて「映画の中でも大事なロケ地となる渋谷でイベントができて、皆さんに少しでも映画の魅力を伝える機会をいただけて本当に嬉しく思います」と喜んでいた眞栄田。「今日をスタートに、広く広くこの映画が伝わっていってくれればなと思います。本当にたくさんの方々に見ていただきたいので、僕らも頑張りたいと思います」と意気込む。
しかしイベントの途中で雨が降ってきたために、現場はバタバタ。眞栄田が「すいません、僕が雨男なんで」と謝ると、高橋も「僕も雨男なんで」とダブルで謝罪。板垣が「僕、晴れ男なはずなんですけど」、桜田が「私も晴れるはずなんですけど」と主張するも、高橋が「晴れの負けです。僕と郷敦くんのせいです」と責任を引き取っていた。
また、この日はブルーカーペットにファンが集まり、キャストがサインを書いて回るなど盛り上がっていた。