JR九州は、市制70周年を迎えた佐賀県鹿島市とのタイアップ企画として、「SL人吉」の客車として活躍した50系客車の車内で鹿島市が厳選したビールを楽しむツアーを8月3日に実施すると発表した。

  • 「SL人吉」で活躍した50系客車を使用し、鹿島市が厳選したビールを楽しむツアーを開催

ツアー名称は「鹿島市制施行70周年記念! 50系客車で行く かしまるっとビール列車で乾杯!」。50系客車を団体臨時列車として貸し切り、往路は佐賀駅から肥前浜駅・肥前七浦駅を経由して多良駅まで運転する。肥前七浦駅で七浦放牧牛をふるまうほか、ラムサール米のおにぎりを提供。多良駅で物販を行う。

復路は多良駅から肥前浜駅・肥前鹿島駅(降車可能)を経由して佐賀駅まで運行。肥前浜駅で「鹿島の酒飲み比べセット」または「鹿島のスイーツセット」が提供される。

ツアーの行程において、鹿島市が厳選したビールを1人2リットルまで楽しめる。佐賀アームストロング醸造所が佐賀県産の麦を原料に醸造したクラフトビールも飲めるという。20歳未満の参加者には、「いちごさんサイダー」とみかんジュース各1本を提供。おみやげとして、ビール列車限定パッケージのライスレジンのビアカップが1人1個用意される。旅行代金は大人・こども同額で9,800円。STORES予約「JR九州トラベルデスク」で販売開始している。