今年結成60周年を迎えるコントグループ、ザ・ドリフターズの特別企画展『結成60周年記念 ザ・ドリフターズ展~発掘! 5人の笑いと秘宝たち~ (東京)』(7月18日~8月5日、東京・松坂屋上野店)の展示内容が明らかになった。

  • ザ・ドリフターズ

同展では、知られざるデビュー前のエピソードや、結成初期のミューシャンとしての活動、そしてコメディアンへと進化してからの数々の厳選コント、その後もマルチに活躍を広げたメンバー5人の軌跡を、あますことなく紹介。会場限定グッズにも注目だ。

東京開催を皮切りに、新潟伊勢丹(新潟)で8月7日~21日、阪神梅田本店(大阪)で10月30日~11月11日に開催。その後、日本全国各地に巡業する。

主な展示内容は、以下の通り。

■ドリフ60年の軌跡

ザ・ドリフターズ60年にわたる偉大なる功績を公開。音楽バンドとしてのスタートから国民的コメディアンとして頂点に立った5人の歴史を、「バンド紀」「お笑い紀」「永遠紀」としてひもとくとともに、ドリフ関係者から発掘された貴重なお宝資料を展示。さらにドリフ史に残る厳選コントも公開。エンターティナーとしての“笑い”への飽くなき情熱を一堂に紹介する。

■発掘!ドリフの大秘宝 加藤茶伝説の「ハゲかつら」初号機も

「どこかに必ず眠っているはず」と言われていた加藤茶伝説の「ハゲかつら」初号機がついに発掘。日本バラエティ史における国宝級小道具ともいうべきこのヅラを本邦初公開する。他にも「うんこ」や「カラス」などドリフのコントに欠かせない小道具の数々も展示。さらに、映画ポスターやレコードなど音楽バンドとしての貴重な資料も公開する。

■神の手ならぬ神の「ぺ像」~お茶の間に爆笑を巻き起こした伝説の2本指~

加藤茶のギャグ「ぺッ」を、本人から直接型取りし、その復元像を公開。その独創的フォルムを目に焼き付けるチャンスだ。往年のギャグが今よみがえる。

■伝説の名シーンフォトスポット

多くの人々に愛された5人と、一緒に写真を撮れる特別なフォトスポットが登場。会場に設置されたQRコードを読み込み撮影すると、いかりや長介、仲本工事、高木ブーによる伝説のコント「雷様」に自分が登場する写真撮影が楽しめる。

■どりふ商店

今展覧会で新たに描き起こしたドリフのキャラクターグッズが満載。ありそうでなかったドリフグッズも登場する。さらに、ブランドコラボグッズやここでしか手に入らないイベント限定グッズがラインナップされる。

■モザイクアート体験

ドリフの懐かしい数々の写真がモザイクアートとなって撮影できるフォトスポットが登場。自分だけのオリジナルアートが楽しめる。

そして、期間限定コラボ商品として、「松下進×カトちゃんケンちゃん」のTシャツ、アクリルスタンドアクリルキーホルダーを販売。松下は「『カトちゃんケンちゃん』のイラスト制作のオファーをいただいた時はとてもうれしくて相当テンションが上がったことを今でも良く覚えています! 同時にかなりのプレッシャーも感じました。超人気番組からの引き継ぎでしたからね。番組の企画会議から加藤さん、志村さんともご一緒させていただき、いろいろアイディアを出し合ったのも懐かしい良い思い出です。私の代表作の1枚と自負しています」とコメントしている。

「JUN OSON×THE DRIFTERS」のTシャツ、トートバック、ジョッキも。JUN OSONは「あのドリフターズを描く! なんという光栄でしょうか。自分は年代的に『ひょうきん族』で育ったのでリアルタイムではなく、ドリフターズの皆さんはその後の各々ご活躍を拝見しておりました。全てのメンバーの個性が強く、リアルタイムで体験していない自分にも様々なギャグを自然と身につけていたものです。昭和のキラキラした部分の結晶のような番組ですね」と話した。

「SHISHUMANIA×THE DRIFTERS」では、刺繍マニアプロデュース ボーリングシャツ 機械刺繍も。

「ペヤング×THE DRIFTERS」からは、加トちゃんぺ!!ヤングを販売。

「神戸風月堂×THE DRIFTERS」では、ドリフのプティーゴーフル。

「根元八幡屋礒五郎×THE DRIFTERS」では、七味、ゆず七味。

「青郊×THE DRIFTERS」では、九谷焼 豆皿。

「ケロリン×THE DRIFTERS」では、ケロリン桶とタオルセット。

そして、「加トちゃんグッズ」として、加トちゃんPe! Tシャツ、加トちゃんハンドタオル、加トちゃんフェイスタオルが販売される。これは、東京・原宿にあったタレントショップ「Cha!」で扱っていたデザインで、ドリフ結成60周年を機に期間限定で復刻販売される。

(C)イザワオフィス/フジテレビジョン

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