7日放送のテレビ朝日系バラエティ番組『相葉マナブ』(毎週日曜18:00~)では、相葉雅紀が寿司を握る「寿司処相葉亭」が開店する。
■「寿司処相葉亭」に沢口靖子&加藤諒来店
今回の『相葉マナブ』では、魚を捌くところから修業し、握りの技術も高いものを持つ包丁王子こと相葉による「寿司処相葉亭」が開店する。まず最初にやってきたのは、シリーズ開始から25周年、『科捜研の女 season24』に出演中の沢口靖子と加藤諒。この日は、カンパチ、赤身、黄金アジ、コハダ、アワビ、アナゴなど、旬のネタが満載で、「お寿司屋さんは久しぶり」という沢口はまずカンパチをオーダーするが、鱗を取る相葉の鮮やかな包丁捌きや軽やかにネタを握っていく姿に「手つきが綺麗ですね」と見惚れる。
今シーズンから『科捜研の女』に参加となった加藤は、長く続く人気作への出演にプレッシャーを感じていた様子だが、沢口の座長としての細やかな気配りのおかげで現場に打ち解けたことを吐露。「加藤さんが参加されて、現場の笑いの数が増えた」(沢口)と、絶好調で撮影が進んでいる様子がうかがえる。また、さっそく沢口がカンパチの握りを食すが、「大きさもちょうどいい! 美味しい!!」と絶賛。バイきんぐ・小峠英二も驚いた「なんて日だ!」も飛び出し、キュートな魅力を発散させる。「もうプロ級です!」と、相葉の腕前に終始ご満悦だった沢口、加藤の様子に注目だ。
■柳沢慎吾・室井滋・光石研・野村萬斎も登場
続いてやってきたのはドラマ『素晴らしき哉、先生!』(8月18日スタート)に出演の柳沢慎吾。ハライチの澤部佑も「これは長くなりそうですね……」と、ハイテンションで登場した柳沢にさっそく心配顔に。柳沢は、甘みの強い旬のアオリイカをオーダーする。巨大なアオリイカを豪快に相葉が捌いていき、「すごいね!」と柳沢は感嘆。美しく握られた寿司を一口で食すと、芸歴45年を誇る、さすがのモノマネも披露し、現場を大いに盛り上げる。
さらには、『南くんが恋人!?』(7月16日スタート)に出演の室井滋、光石研も来店。相葉は室井とは2009年のドラマ『マイガール』にて親子役で共演、光石とも2011年のドラマ『バーテンダー』で共演経験があり、久しぶりの再会を懐かしんで喜ぶ。室井が頼んだネタがコハダ。小さく、捌くのが難しいコハダだが、相葉は難なく包丁を進める。その手際の良さを、「綺麗!」と夢中で見つめる室井。こだわりの逸品に「美味しい!」(室井)、「ウマい! 締め具合もちょうどいい」(光石)と絶賛する。さらに追加オーダーしたアワビにも舌鼓を打ち、その美味しさに大感動となった室井と光石。「また来たいんですけど、何曜日にいらっしゃるの?」(室井)と“舌好調”で締めくくる。
最後は芸歴55年で、「大人の落ち着きが素晴らしい!」と相葉も恐縮気味となる野村萬斎がやってくる。「まずは光モノから」とアジをオーダー。細やかな相葉の包丁捌きを真剣に見つめ、出来上がった握りをじっくり味わうと「うん、うん……いいですね」と目を細めるのだった。この日は、萬斎の若いころの思い出まで話が及び、ロック少年だった過去も明らかに? また、息子である狂言師・野村裕基との親子・師弟関係としての接し方にも言及する。
【編集部MEMO】
今年放送10周年を迎えた『相葉マナブ』。これまで日本各地でさまざまな食材に出合い、旬のレシピを視聴者に届けてきたが、その中から「旬の産地ごはん」をまとめた初のレシピ本『毎日かんたん! 相葉マナブの365日野菜レシピ』が2023年12月15日(文化工房 1,980円)に発売された。