WDCは7月5日、貯蓄に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は2024年6月26日、全国20歳~28歳の会社勤務(一般社員)の男女240人を対象にインターネットで行われた。
現在の月収を尋ねたところ、最も多い回答は「20万円以上30万円未満」で、全体の42.92%を占めた。次いで、「20万円未満」が31.67%、「30万円以上40万円未満」が14.17%、「40万円以上50万円未満」が5.83%、そして「50万円以上」が5.00%という結果に。
収入の10%未満を貯蓄に回している人が最も多い結果となった。多くのZ世代が収入の一部を貯蓄しているが、一方で約2割の回答者は全く貯蓄していないことがわかった。
最も多い貯蓄の目的は「将来の大きな買い物(家、車など)のため」で、43.33%。次いで「緊急時のため」が40.00%となっていた。
多くの回答者が100万円以上500万円未満の貯蓄を持っていることがわかった。25.00%がこの範囲の貯蓄額を持っており、15.83%は「貯蓄がない」と回答している。
最も多い回答は「銀行の普通預金」で、全体の59.58%を占めた。次いで、「投資信託」が27.92%、「定期預金」が22.08%、「株式」が14.17%、そして「仮想通貨」が4.17%という結果になった。