日本ミシュランタイヤは7月4日、日本全国の宿泊施設を3段階のキー(鍵のマーク)で評価するミシュランキー掲載施設を、ミシュランガイド公式ウェブサイトおよびアプリで発表した。
ミシュランは、今年4月からフランス、アメリカ、スペイン、イタリアで各国初となるミシュランキーホテルを発表してきた。今回、日本初のミシュランキーホテルをアジア圏では先駆けて発表した。
アジア初となる今回のセレクションでは、ミシュランガイドホテルセレクション掲載ホテル、国内243軒(7月1日現在)のうち、3ミシュランキー6軒、2ミシュランキー17軒、1ミシュランキー85軒の、トータル108軒のミシュランキーホテルが誕生した。
3ミシュランキー(最上級の滞在)を獲得したのは、神奈川県箱根町の「強羅花壇」、京都府京都市の「ホテル ザ ミツイ キョウト」、三重県志摩市の「アマネム」、東京都千代田区の「パレスホテル東京」、「フォーシーズンズホテル東京大手町」、東京都中央区の「ブルガリホテル東京」だった。
2ミシュランキー(素晴らしい滞在)に選ばれたのは、香川県直島町の「ベネッセハウス」、山梨県富士河口湖町の「ふふ河口湖」、沖縄県石垣市の「ユサンディ」、兵庫県豊岡市の「西村屋本館」など。
1ミシュランキー(特別な滞在)には、長野県軽井沢町の「ししいわハウス軽井沢」、東京都千代田区の「東京ステーションホテル」、沖縄県宜野座村の「ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ 宜野座」、新潟県南魚沼市の「里山十帖」、京都府京都市の「源氏京都」などが選ばれた。
ミシュランキーは日本に続き、9月には北中米(アメリカのその他地域、カナダ、メキシコ)、タイ、10月にはイギリスで発表される。