TBS系金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』(毎週金曜22:00~)の第2話がきょう5日に放送される。放送に先駆け、水川あさみ、玉山鉄二、櫻井翔から見どころメッセージが到着した。
早見和真氏の同名小説を原作とする本作は、主人公の新聞記者・道上香苗(水川あさみ)が、若き人気政治家・清家一郎(櫻井翔)とその秘書・鈴木俊哉(玉山鉄二)を取り巻く黒い闇を追うヒューマン政治サスペンス。
第1話では、冒頭から引き込まれるストーリー展開が話題に。中でも清家が道上に告げた「これからも僕を見ていてくださいね」という意味深なセリフをめぐってSNSでは多数の考察が集まるなど、放送開始から大きな反響を呼んでいる。
今夜放送の第2話ではキャストも驚く衝撃的な展開が待ち受けている。水川、玉山、櫻井のコメントは以下の通り。
■水川あさみ
1話で道上は「鈴木が清家を操っているのではないか」「父の事故も全部鈴木に仕組まれたのではないか」という見立てをしますが、2話ではその疑いがさらに深くなっていきます。いろいろな場所に取材に行って、鈴木がこれだけ怪しいんだということを清家に話して、同意を求めにいくような展開もあります。そんな中、びっくりするような大きな事件が起きるんです。2話はそれが肝ですね。そこで話の展開が大きく変わっていきます。ぜひお楽しみください。
■玉山鉄二
鈴木は完全に道上に怪しまれている状況ですが、2話ではさらに疑われます(笑)。そんな道上の存在を警戒して、道上の影響を受けた清家のことを追及したりもする。「あいつは只者ではない」という目線で、道上と向き合っていきます。あとは水川さんも言っていますが、2話にしてすごい事件が起こります。僕としては「え、早くない?」という感じだったのですが、これ以上は言えません…! 一体何が起こるのか、楽しみに見ていただけたらと思います。
■櫻井翔
清家の元恋人が出てくるということで回想シーンも多く、現在と過去を行ったり来たりするので、そこに色々なヒントが隠されているかも。過去のあの出来事が現在のここにつながっているのか! ということもあると思うので、じっくり見ていただきたいです。あとは鈴木に対する清家の強い思いが描かれるシーンもあるので、清家と鈴木の信頼関係の太さというのを感じてもらえればと思います。
■第2話あらすじ
父・兼髙(渡辺いっけい)の死は、BG株事件を闇に葬りたい鈴木(玉山鉄二)によって仕組まれたものではないか。さらに清家(櫻井翔)は鈴木に裏で操られており、助けを求めて自分に近づいてきたのではないか。そう考えた道上(水川あさみ)が清家のもとを訪れようとした矢先、道上の部屋に何者かが侵入し荒らされる事件が発生する。盗られたのはBG株事件に関する兼髙の資料や取材ノートのみ。道上はますます鈴木に対する疑惑を深めていくのだった。
そんな中、道上は清家の自叙伝「悲願」で清家がかつて私設秘書を務めていた代議士・武智(小木茂光)もまた、兼髙と同じく不慮の交通事故で命を落としていたことを知る。おまけに武智の死後、清家は彼の地盤を引き継ぎ、27歳の若さで初当選していて・・・。
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