漫画家の久保ミツロウ、コラムニストの能町みね子、音楽クリエイターのヒャダインによるフジテレビのトークイベント『久保みねヒャダこじらせライブ VOL.42』が、6月30日に開催。リアルとオンラインで行われた夜公演では、ヒャダインがSNSでの災難を語った。
フォロワーのおスベリが再生産される
X(ヒャダインは“Twitter”呼称を強調)に、偽アカウントが現れたヒャダイン。「偽アカが私のフォロワーをフォローしてDMを送って、金をせびるみたいなことをしてたんです」という。本人をブロックしてきたことから、「みんなで“凍結しよう”って言って自分でも報告したら、結構早めにTwitterが反応してくれました」と、ひとまず収まったそうだ。
そんな出来事もあった上、「最近、インプレゾンビに目をつけられまして。今度ニューヨークに行くので、フォロワーさんに“いいブロードウェイ・ミュージカル教えてください”って言ったら、すぐに“『行くぜっ! 怪盗少女』です”っていうおスベりクソリプが来たんです。そしたらインプレゾンビがそれをコピペして、おスベりをゾンビが再生産するという地獄がありました」とも。これに加え、「コタツ記事のジャーナリストが付いちゃったんです」と、SNSで厄介なことが続いていることを嘆いた。
槇原敬之の名曲歌詞を考察
夜公演ではほかにも、イタリア女子サッカー選手になったヒャダイン、『THE SECOND』の出囃子空耳アワー、「ハスキーなスナックのママ選手権」、結婚報告文を名曲で切り刻む、「みなさんのファースト電マはいつ?」、鹿は偉い…といった話題を展開。さらに、ゲストに槇原敬之を迎え、楽屋泥棒の注意喚起ポスターにインスパイアされ、「盗まない 盗ませない」をタイトルに、15秒のCMソングを制作した。
その前に会場限定で行われた昼公演では、「No.1」「花水木」「うん」「三人」「THE END OF THE WORLD」といった槇原の名曲の歌詞を考察し、夜公演で答え合わせも。また、青森・奥入瀬渓流での久保みねヒャダ3人旅も発表され、秋頃の放送を予定している。
夜公演の模様は、オンライン配信で7月14日まで追っかけ再生が可能(チケットは同日18時まで販売)。昼公演も含めた地上波放送は、7月13日・27日・8月17日・31日の深夜を予定。また後日、同局の動画配信サービス・FODで配信される。
次回のライブは8月25日に、昼・夜2公演で開催。ゲストには、2025年初頭での解散を発表し、ヒャダインが数多くの楽曲提供を行っている、でんぱ組.incが出演する(昼・夜公演どちらかは今後発表)。