嵐の二宮和也が主演を務めるTBS系日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』(7月7日スタート、毎週日曜21:00~)の第1話プレミアム試写会&舞台挨拶が2日、都内で行われ、二宮、竹内涼真、葵わかな、キム・ムジュン、小泉孝太郎、内野聖陽が登壇。さらに本作で13年ぶりに日本のドラマに出演するチェ・ジウも韓国から来日し、サプライズ登場した。

  • 『ブラックペアン シーズン2』第1話プレミアム試写会&舞台挨拶の模様

『ブラックペアン シーズン2』は、2018年4月期に二宮主演で放送された日曜劇場『ブラックペアン』の続編。シーズン1から6年後の物語となる今作で二宮は、シーズン1で演じた渡海征司郎ではなく、人も金をももてあそぶ悪魔な世界的天才外科医・天城雪彦を演じる。

名作『冬のソナタ』で、アジアを中心に日本でも初めて大きな韓流ブームを巻き起こし、現在に至るKカルチャーブームの立役者の一人であるチェ・ジウは、韓国の医師であり、病院の経営者かつ飲食店の経営者で、海外にも店を出すほどの手腕の持ち主であるパク・ソヒョン役として本作に出演。日本のドラマに出演するのは『冬のサクラ』(2011年)への友情出演以来13年ぶりとなる。

チェ・ジウは、「皆さんお久しぶりです。チェ・ジウです。久しぶりに皆さんにお会いできることがとてもうれしいです」と笑顔で挨拶。本作への出演について「実はすごく最初緊張していたんですが、共演者の皆さんがすごく楽しくしてくださって、緊張がほぐれた気がします。このドラマはシーズン1からたくさんの方々に愛されているドラマですので、個性豊かな俳優の皆さんとご一緒できて本当に光栄です」と語った。

二宮は「そんなことを言っていただいてありがたいです。かつ、来ていただいてありがたいです」と感激。チェ・ジウとの共演の感想を聞かれると「もう単純に『かわいいな~』って(笑)。かわいいんですよ。柔和なオフのときとお芝居に入ったときの強くなる瞬間が感じられて、すごく恵まれている現場にいるんだなという思いをずっとしていました」と話した。

竹内やキム・ムジュンも、チェ・ジウについて「かわいい」と共感。キム・ムジュンはさらに、「僕にとっては大先輩。今回の撮影を通じて初めてお会いし、大先輩なのですごく緊張しました。一方で、ちょっと心配にもなりました。大先輩だから怖いんじゃないかと。でも全くそういうことがなくて、いつも挨拶してくださるとき笑顔で明るくて、チェ・ジウさんのほうから僕に近づいてきてくれる。そのおかげでとても気が楽になりました」とチェ・ジウの優しさに感謝していた。