BS日テレで毎週火曜日21時から放送中の『友近・礼二の妄想トレイン』。7月2・9日の2週にわたり、恒例の撮り鉄カレンダー企画として、養老鉄道と長良川鉄道で徳永ゆうきさん、三山ひろしさんが5・6月のカレンダー写真の出来映えを競う旅を放送する。
旅は三重県桑名市からスタート。これまで5万枚もの鉄道写真を撮影してきた徳永ゆうきさんに割って入るように、三山ひろしさんが悠然と登場する。今回、2人の人気演歌歌手が歌声ではなく、写真のセンスで腕を競う。「鉄道の写真って意外と季節感が出ないんですよね。ちゃんと季節を入れるようにしないと」と、早くも具体的な撮影プランを提示する三山さんに対し、徳永さんは「やばい! ひろしの撮り鉄旅になってしまう」と焦りを募らせる。
最初に乗り込んだ養老鉄道は、100年以上の歴史を持つ老舗ローカル線。ノスタルジックな雰囲気の沿線が人気だという。早速現れた車両に、徳永さんは「東急を走っていた電車なんですよ!」と大興奮。前のめりになる徳永さんをスタジオの友近さんと礼二さんがこれでもかといじり倒す。
道中、同じ演歌歌手でありながら意外に接点の少なかった関係性も明かされる。三山さんが「まともにしゃべるのは今日が初めて」と話せば、徳永さんも「ご一緒した時にあいさつとか…」という程度。それでも、三山さんは徳永さんのデビュー当初の様子を覚えているようで、昔話に花が咲いたとのこと。
最初の撮影スポット・美濃高田では、二手に分かれて鉄道との合わせ技ショットを狙うことに。季節感を絶妙な感覚で感じ取る三山さんに、徳永さんはどんな写真で対抗するのか。友近さんと礼二さんの評価も明らかにされる。
続いての目的地は郡上八幡。歴史を感じさせる駅舎が国の登録有形文化財にも指定されている趣深いスポットで、撮影する列車の時間を見計らい、2人は食事を取ることに。カメラにサービスしながら食リポする三山さんとは対照的に、「ポイントに行って、場所とか見ないと…」とそわそわする徳永さん。凸凹コンビの旅の行方とともに、旅のベストショットも紹介される。