第一三共ヘルスケアは、敏感肌向けブランド「ミノン」のフェイスケアシリーズ「ミノン アミノモイスト」から、多機能UVクリーム『エイジングケア デイクリームUV』を8月28日より新発売、また同シリーズの化粧水『エイジングケア ローション』をリニューアル発売することを発表しました。

ファーストエイジングケア層からも愛されるエイジングケアシリーズ

  • 8月28日より発売する『エイジングケア デイクリームUV』と『エイジングケア ローション』

「ミノン アミノモイスト」の中でも敏感肌を考えたエイジングケアシリーズは、自分の肌に合うかどうかや刺激への不安から、なかなかエイジングケアを始められないといった声から2020年に誕生しました。

そんなエイジングケアシリーズは、発売した2020年から比較すると規模は2.7倍へと拡大し、「ミノン アミノモイスト」の中でも最も勢いのあるブランドに成長しました。現在では年齢肌サインに悩む人々だけではなく、20代のファーストエイジングケア層からと幅広い年代から支持されています。

  • エイジングケアシリーズのラインアップ

悩みの多い敏感肌に向けて、積極的にスペシャルアイテムを展開する中、8月28日より発売するのは、シワ改善に悩む大人の敏感肌に向けた『エイジングケア デイクリームUV』です。

UVケアとシワ改善を叶える多機能UVクリーム

  • 『エイジングケア デイクリームUV』(2,860円 ※編集部調べ)

同社ミノン アミノモイスト ブランドマネージャーの白石由佳氏によれば、肌のバリア機能が低下している敏感肌は、外部刺激から影響を受け、炎症を起こしやすい状況になっているそう。中でも外部刺激として大きな要因として挙げられる紫外線は、炎症を誘発し、そこからしみ・そばかすを生みだすだけでなく、たるみやシワまでも促進させてしまうとのこと。また、肌が敏感な時はUVケアを忘れてしまったり、肌に負担をかけないようにと、紫外線ケアを十分にできていない可能性があるといいます。

白石氏は、「シワ改善機能を持たせながら、紫外線から肌を守り、シワを防ぐためのケアとしてUVカット機能を持ち合わせた毎日使える化粧下地をお届けしたいと開発をスタートさせました」と背景について述べました。

  • ミノン アミノモイスト ブランドマネージャーの白石由佳氏

美容クリーム・UVカット・化粧下地の1本3役の機能を備えた『エイジングケア デイクリームUV』には大きく3つのポイントがあるといいます。

1つ目は、ナイアシンアミドとグリチルリチン酸2Kのダブルの有効成分を配合し、シワ改善としみ・そばかす、肌荒れを防ぐということ。2つ目は、SPF50+・PA++++のUVカット力と低刺激性処方の両立を実現し、紫外線吸収剤・酸化亜鉛不使用で、肌あたりのやさしいテクスチャーに仕上げたといいます。3つ目は、見る角度で反射色が変わる“艶肌ダブルカラーパウダー”を配合し、くすみを飛ばし上品な艶めきを作るシルバー、自然な血色感でトーンアップを助けるピンクと、絶妙な印象変化をもたらすメリハリフェイス機能で自然な立体感を演出します。

実際に手に出してみると、ピンクベージュのコックリとしたテクスチャーで、肌に伸ばしていくとやわらかく、馴染みの良さを感じられました。馴染ませていくと、しっとりとした質感から肌の内側に潤いを感じつつもさらりとフィット。色味は白浮きせずに自然なトーンアップを叶え、血色感も加えてくれることから、日々のメイク下地としてはもちろん、メイクをしない時でもUVケアをしながら肌を美しく見せることから毎日使いしたくなる使用感です。

敏感肌の人を思いながらここまでの多機能UVクリームを開発するまでには様々な苦労があったはず。そこで白石氏に話を聞いてみました。

ブランドマネージャーに話を聞いてみた

  • ミノン アミノモイスト ブランドマネージャーの白石由佳氏

同社ミノン アミノモイスト ブランドマネージャーの白石由佳氏によると、『エイジングケア デイクリームUV』の開発に至った経緯は、敏感肌でない人と比較しても敏感肌の人の方がシワへの悩みを抱えている中で、シワ改善は“攻め”のイメージや強い刺激への不安があることから、低刺激性処方のやさしいイメージがあるミノンから商品化すべきと考えたのだそう。

「根本の原因となる紫外線ケアをすべきと考え、できてしまったシワへの対策と、今度はできないように守るケアが必要なことから、シワ改善にプラスして紫外線カット機能も持たせました。敏感肌の人は重ね付けをすることに抵抗がある方が多いので、日焼け止めと化粧下地を1本にした毎日気軽に使えるものを開発しました」とルーティーンへの取り入れやすさと敏感肌の負担を考慮した設計に至ったといいます。

特にテクスチャーを重視したという白石氏は「低刺激性処方の条件の中、最高基準のUVカットでここまでのテクスチャーを出すのは本当に大変で……。敏感肌・乾燥肌ラインの『ブライトアップベース UV』も評価いただいてるので、それを上回る良いテクスチャーを目指そうと、かなりの量の試作を繰り返しました」と話し、実際にヘアメイクアップアーティストの方に使用してもらったところ、好評だったことでさらに自信に繋がったといいます。

そんな自信作は、日焼け止め・化粧下地迷子になっている人に使って欲しいのだそう。「シワを気にされている敏感肌の方はもちろん、SPFが高いものを遠慮してしまっている方や、なかなかトライできてない方にもおすすめしたいと思っています。また、本当に声を大事にして言いたいのは、″ファーストエイジングケア層″の方にも使っていただきたいです。エイジングケアアイテムを続けるのはハードルが高いと思うのですが、『エイジングケア デイクリームUV』はメイクの一環としてご使用いただけるので、ぜひ取り入れていただきたいと思っています」とアピールしました。

また同日からリニューアル発売される『エイジングケア ローション』は、浸透の良さはそのままに、もっちりとリッチな使用感と保湿力がアップしました。

  • 『エイジングケア ローション』(本体 150ml 2,420円、つめかえ用 130ml 1,980円 ※編集部調べ)

エイジングケアラインを発売した際に、美容液オイルや乳液クリームなどのこってりとしたアイテムが多かったことから化粧水は軽めに設定し、ユーザーがカスタマイズするように仕上げていたのだそう。敏感肌・乾燥肌ラインのユーザーが年齢を重ね、エイジングケアラインに移行した際に、『モイストチャージ ローション II』のリッチな処方と比較すると物足りないといった声からリニューアルに至ったといいます。

「年齢を重ねた方の方が、スッと肌に馴染むものを求められる傾向があるため、敏感肌・乾燥肌ラインの『モイストチャージ ローション II』よりも浸透感は良くしつつ、同様なリッチな厚みを再現しました」と話す白石氏。実際に手にのせてみると、リニューアル前のものはシャバシャバとしたテクスチャーでしたが、リニューアル後のものは肌の上で止まるようなとろみと厚みを感じることができました。

  • 左:リニューアル前、右:リニュアール後の『エイジングケア ローション』

白石氏は「リニューアル後の『エイジングケア ローション』は、保湿力がアップしたのをテクスチャーからも感じていただけるようにこだわりました。『エイジングケア デイクリームUV』では新規のお客様を増やしつつ、『エイジングケア ローション』ではリピートを高めていけたらと思っています」と意気込みを語りました。

『エイジングケア デイクリームUV』『エイジングケア ローション』の販売は8月28日を予定しています。