第一三共ヘルスケアは6月27日、梅雨時期の子育てに関する実態調査の結果を発表した。調査は5月27日〜28日、1〜2歳児を持つ子育て中の20代〜40代男女400人を対象に行われた。

■梅雨時期は自身も体調変化を感じやすい

まず、他の季節と比べて、梅雨の時期に自身の体調の変化を感じることがあるという人は、合わせて59.8%であった。体調の変化として当てはまるものとしては、「頭痛」が59.0%で最も多く、「気分の落ち込み」と「倦怠感」が各35.6%で次ぐ結果となっている。

  • あなたは、他の季節と比べて、梅雨の時期にご自身の体調の変化(機嫌の悪さ・怠さ含む)を感じることがありますか。

次に、自身の心身の不調が子どものぐずりに影響を与えていると感じているか聞いたところ、15.8%が「感じたことがよくある」、40.3%が「感じたことがたまにある」と回答し、合わせて56.1%が感じている事が分かった。

  • ご自身の心身の不調がお子さまがぐずることに影響を与えていると感じたことはありますか。

■子どものぐずりは「暑い日」「雨の日」に多くなる傾向か

また、梅雨の時期に子どもがぐずる事が多くなると感じている割合は、合わせて53.6%となっている。

  • 梅雨の時期にお子さまがぐずることが多くなると感じるかどうか教えてください/次にあげるような天候時にお子さまのぐずりが多いと感じますか。

子どものぐずりが多いと感じる天候については、「暑い日」が62.8%で最も多く、「雨の日」が51.5%、「寒い日」が38.0%、「曇りの日」が29.0%で続いている。

自身の梅雨の体調への影響を緩和させる方法があれば試したいという人は約7割(69.8%)であるほか、子どもの季節や天候の変化によるぐずりを緩和させる方法を試したいという人は、約8割(76.0%)にのぼっている。