大衆寿司居酒屋「鮨 酒 肴 杉玉」では、7月2日より「杉玉のうなぎ! ちょっとだけ鱧。」フェアが始まりました。夏といえば、スタミナ食のうなぎが恋しくなったり、ふわっふわの鱧が旬を迎える季節。うだるような暑さが続いている中でパワーをつけようと、早速店舗で気になるメニューを堪能してきました。
このほど始まった「杉玉のうなぎ! ちょっとだけ鱧。」フェアは、熱い夏にぴったりなうなぎと鱧が主役! 本フェアで使用されるうなぎは、活〆にした鮮度の良いものを厳選しているのだそう。しっかりと蒸し作業を行い、炭火でじっくりと白焼にしたうなぎは、旨さが凝縮されふっくらと仕上がっていました。中でもおすすめの3品を紹介します。
うなとろ握り
ふっくらとしたうなぎにとろろとマヨソースを合わせた“とろマヨ”をかけたスタミナがつきそうな一皿は、酸味の効いた“とろマヨ”がうなぎの旨みを引き立てます。トッピングされた山椒とわさびが効いて、爽快感のある味わいを楽しめます。
背徳の極み うなぎ3貫
あん肝を軽く炙った「海のフォアグラ ブリュレ」と「山椒バター」、「沢庵クリームチーズ」の意外な組み合わせの3種類を一皿で味わえる「背徳の極み うなぎ3貫」は、テーブルに届けばどれから食べようか悩んでしまいます。
筆者が特に感動したのは「海のフォアグラ ブリュレ」。濃厚な味わいのあん肝とうなぎは意外にもマッチし、両方の味わいをしっかりと感じられます。うなぎの下に仕込まれたわさびがお口直しのようにさっぱりとさせてくれるので、あと味はすっきり。辛口のお酒とエンドレスで楽しみたくなる病みつきになるおいしさでした。
う巻き
うなぎを使った料理の代表メニューといえば「う巻き」。杉玉の「う巻き」は、うなぎを中に入れて巻いた出汁巻き玉子の上に、甘ダレと七味がかかっていました。
ひと口食べてみると、甘じょっぱさに七味がアクセントとなり、お酒がすすむ大人な味わい。うなぎの旨みが染み込んだ出汁巻き玉子のとろけるような食感で幸せな気分に浸れます。
愛媛県産 天然鱧と大葉の天ぷら 梅わさび
外はサクサク、中はふわっとした食感のコントラストが楽しめる鱧の天ぷらはおさえておきたいところ。天ぷらに添えられているのは岩塩だけでなく、オリーブオイルを混ぜた梅わさびという不思議な薬味。
梅の酸味とピリッとするわさびの辛みをオリーブオイルが繋げているようなマイルドなペーストを、天ぷらにたっぷりとのせるのがおすすめ。酸味も辛みも感じるのに、どこかまろやかなでコクのある味わいが鱧にも大葉にもマッチし、夏らしい涼やかさを演出します。
愛媛県産 天然鱧の卵とじアヒージョ
鱧を卵でとじて、さらにアヒージョにするという斬新な創作料理は、箸が進む進む…。鱧の食感を残しつつもふわっふわでとろっとろな卵とじはアヒージョをたっぷりと吸っていてとにかくジューシー。
このオイルも良い出汁が出ているので、単品で販売しているバケットをオーダーして、最後の1滴まで味わうのもおすすめです。
ぎゅっと旨みを凝縮し、タレまで美味しいうなぎと、ふわふわな食感がたまらない鱧を使ったお寿司から一品料理まで、その食感と味わいを活かしたメニューが揃う「杉玉のうなぎ! ちょっとだけ鱧。」フェア。夏の訪れを感じに、店舗に足を運んでみては?