JR西日本は1日、「兵庫デスティネーションキャンペーン アフターキャンペーン(兵庫アフターDC)」(7月1日から9月30日まで開催)の特別企画として、287系に城崎温泉や豊岡市のマスコットをあしらったラッピング列車を7月6日から運行すると発表した。
ラッピング列車は287系1編成(4両編成)を使用し、城崎温泉の街並み、豊岡市マスコット(玄武岩の玄さん・コ―ちゃん・オーちゃん)、ひょうごフィールドパビリオンをモチーフとしたデザインに。特急「こうのとり」として新大阪~城崎温泉間を運行するほか、特急「きのさき」「まいづる」「はしだて」として京都~城崎温泉間(山陰本線)・綾部~東舞鶴間(舞鶴線)・福知山~天橋立間(京都丹後鉄道)も運行。2025年3月頃まで運行予定とされている。
兵庫アフターDCの開催を記念し、「浴衣の似合うまち」城崎温泉の玄関口である城崎温泉駅にて、駅係員が色とりどりの浴衣を着用して出迎えを実施。7月6日から8月4日までの土休日と8月6日、城崎温泉駅で実施するラッピング列車の出迎えに合わせて行われる。着用時間は9~17時だが、状況により前後する場合がある。