俳優の佐伯大地が、1日に都内で行われたBSテレ東 DRAMA ADDICT『初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~』(7月3日スタート 毎週水曜24:00~)の記者会見に樋口日奈、芳村宗治郎、北村優衣、八木アリサらとともに登場した。
同作は、横馬場リョウ氏による同名コミックの実写化作。「夫婦という制度」と「初恋のような本能的な恋心」との間に悩み、葛藤しながら不倫や裏切りを繰り返す、“大人のリアル不倫ラブドラマ”となる。
佐伯大地、原作者からの絶賛に「安心しました」
今作で主人公・穂波(樋口)の心を惑わす既婚者の隣人・時松千尋を演じた佐伯は、自身の役どころについて「妻とずっとうっすらケンカしている」と説明。続けて「でも、うっすらずっとケンカしているカップルって世の中に多くない?(笑)」と突然キャスト陣に語りかけ、「そんな気がするんですよ! 友達の相談とか受けても、いい事よりも悪い事のほうが……でもそれが人間なんだろうなと。台本を読んだときに『これが人生なんだろうなぁ』と良くも悪くも思いました(笑)」と分析した。
また、会見では1話を鑑賞したという原作者の横馬場氏から感謝のメッセージが届いており、これを聞いた佐伯は「(先生からの)コメントを聞いて安心しました。やっぱりマンガ原作となると、小説やか脚本という文字のものより具体的にイメージがある。僕の場合は時松って(マンガで)すごくいい目をしているんです。落ち込んでいるときも上を見ているので、僕も希望を持っている目をしなきゃなと思いながら演じました」とマンガ原作ならではの役作りを明かした。さらに「まだ1話しか観ていないと思うので、ここから意見が変わらないように願っております(笑)」と笑いを誘っていた。