映画『それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』(公開中)の公開記念舞台挨拶が30日に都内で行われ、戸田恵子、中尾隆聖、上戸彩、岡村隆史が登場した。
同作は、映画『それいけ!アンパンマン』最新作。森の妖精・ルルンがアンパンマン、ばいきんまんと力を合わせて、“絵本の世界”を守る大冒険にでかける姿を描いている。
映画『それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』舞台挨拶に戸田恵子&中尾隆聖登場
アンパンマン役の戸田は「もうあちこちでネタバレ出てるところたくさんあるので言っちゃいますけれども、今回はばいきんまんが活躍をするんですよね。 いつもこれぐらい活躍してなほしいなと思うわけですけれども、とにかく今回はばいきんまんが活躍します」とネタバレ宣言。「本当に窮地に追い込まれた時に、ばいきんまんが誰を呼ぶかという、ここが大きな問題でございます。もうバレバレですけれども、アンパンマンを呼ぶわけですよね。なんか素敵じゃありませんか? 究極のところ、『アンパンマンを呼んでこい』という。これ泣けちゃうんですよね。いつも敵対してますけれども、 リスペクトしてくれてるんだなという風に感じる、そんな素敵な作品です」と同作の見どころについて語った。
一方、ばいきんまん役の中尾も「36年やっていて言ったことがないセリフがいっぱいあります。そういうセリフも言わせていただきました」としみじみ。一方で「やっぱりなんと言っても、ルルン役の上戸さんの『ばいきんまん、ここにいて』というセリフが、個人的にはもう1番好きでございますね。本人に言われてるような気がしてとてもキュンキュンとしまして印象に残るセリフでした」と上戸にメロメロの様子。
とはいえ中尾も「初めてでしたね。アンパンマンを呼ぶのが。ばいきんまんが『呼んでこい』というのを初めて言ったもんですから、新鮮な気持ちでした、私も」と同意。一緒に収録したそうで、戸田は「特に相談は何もしてないんです。ドラマと違って絵やストーリーが全てできているので、それに気持ちを合わせていくということで。でも中尾さんのセリフをみんなで聞いてる時もとても新鮮で。そんな状況が今まで1度もなかったので、すごい新鮮だなと思って聞いておりました」と振り返った。