夫の「性欲」が強すぎる…夫婦生活に悩む妻に、江原啓之が届けた言葉とは?
スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。

今回の放送では、夫の浮気で離婚を考える方からのメッセージを紹介。江原が“ことば”を届けました。

江原啓之

<リスナーからの相談>

23歳、専業主婦です。結婚して3年。子どもはいません。実は昨年、旦那さんの浮気がわかり、離婚を考えています。浮気相手は不特定多数。発覚した当初は、怒りと寂しさでコントロールできないほどでした。現在は少し冷静に考える余裕ができ、振り返ってみると、私自身も妻として旦那さんの理解者になれていなかったことに気づき、私にも浮気の原因があったと思います。

ですから今は、妻としてできる最善を尽くしています。“絶対にもうしない”と誓う旦那さんを疑うわけではありませんが、男性ホルモンには勝てないと思うし、人より性欲が強すぎるため、それを私で制御し続けるという夫婦生活を考えると、お互いのためにも離婚したほうがいいと結論を出しました。

しかし、離婚するにあたって、旦那さんを可哀想に思う感情があります。どうしても一歩が出せません。未練なく強い意志でお別れするには、どうすればいいでしょうか。

<江原からの回答>

23歳は若い。仕方がないよね。そこで言えるのは、この旦那さん、2つのことが言える。1つ目は、大人になれていない。大人だったら自制心が働く。子どもさんもいないし、まだどこかで独身気分だと思う。

2つ目は、浮気の相手は不特定多数で、男性ホルモンに勝てないというタイプの人は、もうダメです。普通の人より性欲が強い人はいると思う。私は男性誌の連載もしていたので、こう例えるのですが、車でいうと馬力が強く、エンジンが馬鹿デカい車。馬力が強い同士で、うまくいく場合もある。ただ言えるのは、自分でコントロールしなさいということ。誰にも迷惑をかけない、ということが大事。

それができないのであれば、まだお子さんもいないし、今のうちにあなたも考えられたほうがいいかもしれませんね。愛して一緒になったのだから、相手に感情もあるでしょう。けれども、そこでやはり、今考えるべき。相手の性欲が強いのはいいけれども、それを抑えられない心。夫婦の問題に関しては、越えられるものか、越えられないものかをよくお考えになったほうがいいかもしれません。頑張ってくださいね。

●江原啓之 今夜の格言

「あなたは愛されたいですか? それとも愛したいですか?」

「愛とは依存せず、見返りを求めないことなのです」

<番組概要>

番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り

放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55

出演者:江原啓之、奥迫協子