豊富なメニューで楽しめる!「黒糖」を体験できるCafe
JR茅ケ崎駅南口から雄三通りを海に向かって歩くこと約8分。沖縄を連想させるのぼりが目印の和カフェです。
「和スイーツ」や「黒蜜」を使用したメニューのお店は見かけますが、違いは何か…。興味深々でお店の中に入ると、オーナーご夫婦が温かく出迎えてくれました。
以前は、黒糖が好きではなかったという店主。沖縄で食べた際に出会った「黒糖」が美味しく、「沖縄純黒糖」を体験してもらいたいとカフェをオープンされたそうです。
店内は、窓から差し込む太陽の光で明るく、落ち着いた雰囲気。
店内のディスプレイや、キッチンカウンター前に並んだ商品を見ると、オーダー前からわくわく感が高まります。
沖縄の純黒糖とは…
黒糖には、原料がサトウキビ100%の純黒糖と、サトウキビに粗糖などを加えた加工黒糖があります。黒糖茶房で使用している黒糖は、沖縄県産の「純黒糖」。黒糖は、上白糖や蜂蜜などに比べて、ビタミンやミネラルが豊富で、自然な甘さが特徴です。沖縄県では、甘みが増す冬の時期に収穫されるそう。島によって土壌や天候も異なるので、それぞれの島、年毎に味が異なります。
まず、「沖縄純黒糖8島食べ比べ(税込500円)」をオーダー。沖縄の八つの島(与那国島・波照間島・西表島・小浜島・多良間島・粟国島・伊江島・伊平屋島)の黒糖を食べ比べることができるのは、この「黒糖茶房」だけです。少ししょっぱさを感じるもの、優しい味のものなど。一度に食べ比べることができるからこそ、味の違いも楽しめます。
黒糖を使用した身体にも優しいメニュー
モーニング・ランチ・Cafeメニューと時間帯によってメニューも異なります。スイーツに限らず、お食事でも黒糖を楽しめるのがポイントです。
人気No.1メニューは「黒糖茶房鍋ぱふぇ(税込1,100円)」。蓋を開けた瞬間、笑みが溢れます。SNS映え間違いなしの逸品です。
ちょっと贅沢なモーニングにおすすめなのは「黒糖パンのバタートースト-黒みつ&きなこ(単品:税込900円)」をドリンクセット(税込1,100円)で。バニラアイスの甘さも加わり食べ応え十分。チョイスしたコーヒーは、黒糖に合うテイストにしているそうで、納得の美味しさでした。
暑い夏をひんやりと涼しく楽しい時間にしてくれる「かき氷」。筆者は「八女抹茶黒みつ(税込1,000円)」をオーダーしました。
上からさらに黒みつをかけて、抹茶×黒みつの相性を楽しみました。
黒糖コーラ(税込550円)や、黒糖ビールスィートスタウト(税込680円)など黒糖を使用したドリンクも要チェックです。
ランチメニューでは、黒糖によるコクを楽しめるカレーメニュー(税込1,280円)や生姜焼き(税込1,300円)も人気です。*定食ランチ(ミニサラダ・小鉢・十六穀米・お椀・ドリンク付)はメニューをご確認ください。上記メニュー価格は、2024年6月現在のものです。
メニューは、黒糖をお家での料理に取り入れる際のヒントに。また、スイーツやかき氷には、月ごとの限定メニューがあり、通いたくなる理由となっています。
奥深い黒糖の美味しさは、スイーツやお食事を通して黒糖を味わうことによって体験できます。黒糖をベースにしたカフェは、他に出会ったことがありません。是非、「純黒糖」をあなたの舌で楽しんでみてください。
店舗紹介
【黒糖茶房】
■住所:神奈川県茅ヶ崎市東海岸北2-3-34
*駐輪スペース 有/駐車場 無
■電話番号:0467-81-4394
■営業時間:9:00~18:00 (時間帯のメニューは公式ホームページよりご確認ください)
■定休日:火曜日・第1水曜日
アクセス
JR東海道線・JR相模線『茅ケ崎駅』南口から徒歩約8分
神奈中バス「会館前」下車すぐ