お笑いタレントの永野がMCを務める、テレビ東京の初冠番組『永野に絶対来ないシゴト』(28日24:12〜 ※全3回)のコメントが28日、届いた。
同番組では、ブレイクから8年の時を経て、永野がテレ東で地上波MCの座に君臨。「絶対に来ないシゴト」であろう、トークバラエティーMCを永野にさせたら、一体どんな化学反応が起きるのかという命題に挑む。もしも、孤高のカルト芸人・永野が、絶対にオファーが来ないジャンルの企画に挑んだら? 意外と円滑にこなしてしまうのか? はたまた、進行そっちのけでセオリーを破壊してしまうのか? 全く予想出来ない展開が巻き起こる。
第1弾は、「もしも永野が“女性ひな壇トークバラエティのMC”をやったら?」。近年増え続けている女性ひな壇トークバラエティ。永野は「昨今のMCは、図々しいやつが手を挙げてやっているだけ!」「どこかで観たことがあるようなMCにはなりたくない!」と、並々ならぬ想いを語り、既視感ゼロで全く新しい永野流のMCを繰り広げる。
第2弾は「もしも永野が“芸能人夫婦トークバラエティーのMC”をやったら?」。アシスタントは、永野本人の要望で「まだ色のついていないアナウンサー」、藤井由依(テレビ東京2022年入社アナウンサー)が務める。現在の永野のイメージとは対称に位置する、 “ほっこり&ハートフルな夫婦バラエティの司会”だが、「あのレジェンド番組とは違う良さが出せる!」と豪語し、芸能界屈指のおしどり夫婦達を前に、司会進行を見せる。
MC・永野の“挑戦見届け人”は、旧知の仲であり、誰よりも永野を知り尽くし永野をリスペクトしているという渡辺隆(錦鯉)、芝大輔(モグライダー)という売れっ子ツッコミ芸人2人。永野から直々に見届け人として指名が入った2人だが、まさかの展開にとなる。
永野 コメント
・収録を終えての感想は?
手応えはあります。楽しかったですね、僕は。ゲストも最高でしたし、いわゆる「スイング」がありましたね。普通に進んでいるわけじゃない、グルーブといいますか。それが生まれたんで。初回が放送されたら(テレビ業界が)緊張するんじゃないですか ?今まで「テレビって大体こんな感じでしょ?」と思っていた芸能人も恐ろしいでしょう。配信の世界 からこんにちは、って。テレビでブレイクして下火になってYouTubeで3~4年ずっとやってたよ! ふざけんなよ、テレビ! こっからいくぞ? 逆襲ですよ。「テレビって大体こんな感じでしょ?」ってやってたあなた! 俺が配信で激しくやっているとき、配信ご苦労さん、って言ってたよね? テレビ来たよ、俺、いま。俺についてきてください、本当に。7チャン これからは。7チャン見てね、って。感想とかもSNSでつぶやいて頂いて、よろしくお願いします。
錦鯉・渡辺&モグライター・芝 コメント
・収録を終えての感想は?
渡辺:前代未聞の番組でした。
芝:何か分からないですけれども、パッと見たらやりたい放題やってましたけど、毎回本人が「あんまり…」みたいな顔してるの。楽しくなかったみたいな顔。それがね、やっぱり怖いところですよね、あの人の。何かもっとやれた、みたいな。僕らは永野さんとお付き合い長いですから…僕らが分かる(永野さんの良い)ところをどうにか伝わってほしいと思いながら見てましたけど。
渡辺:テレ東初の、ちゃんと撮った番組のお蔵入りかも。
芝:あるかも。本当にちゃんと撮ったのにお蔵。これに出てくれている永野さん以外のゲストが「あれ流すな」っていうのもありますから。
渡辺:世に出たらすごいと思う番組。
・レギュラー化も目指しているが…?
芝:レギュラー化!? なるならすごいけど
渡辺:レギュラー化したら、やる度に業を背負っていく…やる度に出演者全員に嫌われる
芝:嫌われて、炎上して…。ますますなんかいびつな形になっていく。まあ、乗りかかった船ですからね。行くとこまで行ってほしいですけどね。それで本当にMCとして大成してってくれたり。
渡辺:どこかで気付いて、本当にバッとMCできるようになって、番組に自分たちを呼んでほしいわ。
芝:それは本当にそうなんです。本当にそれは我々の夢です。
渡辺:冠番組のレギュラーにしてほしい。
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