後方の状況を、高い位置に取り付けたカメラ映像で確認でき、後退時の死角軽減に役立つ運転サポートアイテムがデータシステムのハイマウントリアカメラキット。新たに日産 NV200/三菱 デリカD:3用が発売した。価格は2万7280円。
同社のハイマウントリアカメラキットは、ウオッシャーノズルの取り付け穴を利用して装着できることからボディへの穴開け加工が不要で、カメラとウオッシャーを一体化しており、ウオッシャー機能を生かして取り付けられるのが特徴となっている。
純正装着位置に装着するリヤカメラに比べて、ルーフ付近の高い位置から見下ろすように広範囲で確認できる。搭載するカメラは水平画角110°、垂直画角80°の範囲をナビ画面や後付けモニターに映し出す。
カメラのアングル調整も容易で、後退して駐車する際の車両後方の安全確認のために活用するほか、カメラのアングルを変えることで、デジタルインナーミラーの代わりとしても使える。特に荷物を満載するような1ボックスやバンタイプの車両では便利に使える。
カメラカバーは車種専用設計でスマートに取り付けられる。カメラカバーはツヤ消し黒塗装が標準だが、同社のウェブサイトからの注文限定でボディ同色仕様(6600円高)が手に入る。
[NV200用ハイマウントリアカメラキット製品概要]
■適合車種
・日産 NV200バネット (型式:M20/VM20/VNM20 年式:2009年5月〜)
・三菱 デリカD:3 (型式:BM20 年式:2011年10月〜2019年4月)
■品番と価格
RCK-107V3(ツヤ消し黒塗装):2万7280円
RCK-107V4(ボディ同色塗装):3万3880円*ウェブ限定受注
「ハイマウントリアカメラキット」の詳細情報
https://www.datasystem.co.jp/products/rck-highmount/index.html
〈文=ドライバーWeb編集部〉
■問い合わせ先
データシステム
TEL:086-445-1617